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”話す練習”の効果を上げるために、必要な5つのポイントをご紹介!!

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日本人が英会話を勉強する際に、最も苦労するであろう部分は、読むことでも書くことでも聞き取ることでもなく、話すことです。
話せるようになる為には、実践での発話機会は必要不可欠。しかし、話せるようになる為には、数回の発話機会の確保では充分ではなく、またむやみやたらに練習を重ねるだけでも効果が得にくいです。
そこで今回は、”話す練習”の効果を上げるために必要な、5つのポイントについてご説明します。

英語を話すためには「流ちょうに言葉をつむぐこと」「正しく話すこと」

英語を「話す」ために身につけるべきスキルは、「流暢に言葉をつむぐこと」と「正しく話すこと」の2つに分けることができます。
まず「流暢に言葉をつむぐ」というのは、沈黙を避けるような「つなぎ言葉」を出すことです。日本人であれば、咄嗟に英語が口から出てこずに、気まずい沈黙が続いてしまい、冷や汗をかいたことがある経験が誰でもあるのではないでしょうか。
そこで、即座に言葉が出てこなくなったときに使える表現や、トピックをあらかじめ学習しておくと有効です。
次に、「正しく話すこと」というのは、文法や発音を改善させることを指します。「英語を話せれば、そんなに文法や発音にこだわる必要はない」と言われることもありますが、例えばビジネスシチュエーションでは、当然ながら正しい文法や発音で英語を話せるようになった方が説得力が増し、より強固な信頼関係を築くことができます。
プレゼンや商談、会議などの場でより説得力を持たせるためにも、「正しく話すこと」も追求しましょう。

話をつなげるための言葉を覚えておく

日本語でも、プレゼンのQ&Aで鋭い質問をされたり、意見を求められたりした時など、言葉に詰まることがあると思います。しかし場数を踏んだり、経験値を積んでくると、そういったときに場をやり過ごすための話の仕方を、自ずと身に付けることができるようになります。
英語でも同じように、沈黙を避けるための言い回しを覚えておくとよいでしょう。話をつなげるための言葉をいくつか覚えておいて、その間に次のセリフを考えておくことです。有名なのが「well・・・」ですが、他にも次のようなものがあります。
“That’s a good question.”
“I’ve never really thought about that before.”
このような話をつなげるための言い回しを、なるべく多く覚えておくと会議だけでなく、日常会話にも役立ちます。

典型的なトピックや言い回しを覚えておく

日常会話、ビジネス英会話に限らず、定型的な表現を身につけておくと使い回しがかなり利きます。特に、話を切り出す際の定型表現は、汎用性が高いので覚えておきましょう。
例えば、会議の場で発言を始める時に使える言い回しとしては、「In my limited experience,…」「From my point of view,…」などの表現がよく使われます。表現レベルだけでなく、トピックレベルでもプライベートの話や天気の話、自己紹介、趣味の話などで使えるものがあります。事前にトピックを洗い出し、自分から何を話すかある程度決めておくとスムーズに会話に参加できます。

自分の発音を録って聞いてみる

次に、発音や文法などの正確性の向上を考えます。そのために必要なことは、現状の把握。自分の話す英語が、文法規則に照らして正しいかどうかも、自分で気づくことで上達のスピードが早まります。
一度、自分の声を録音して聞いてみましょう。普段話しているときには気づけない自分の文法の誤りや、発話の「クセ」が、客観的にスピーカーから聞いてみることによって理解できます。

シャドーイングする

流暢さを改善させるためには、ネイティブの真似をするのが一番です。ネイティブが話す後にくっついて、同じスピードや声の強弱、発音、アクセントで話す練習をする「シャドーイング」を繰り返すことで、ネイティブスピーカーのような流暢さを習得することを目指します。
「勉強」というよりも、スポーツの基礎練習のようなものです。シャドーイングは、とにかく地道に何回も繰り返すことで、身体に「英語」を染み込ませていきます。シャドーイングを繰り返すと、スピーキングの流暢さだけでなく、リスニングの強化にも繋がり、会話でも相手が話していることが、よく聞き取れるようになります。

まとめ

”話す練習”の効果を上げる5つのおすすめの方法をご案内しました。「流暢に話すこと」と、「正しく話すこと」の2つに分けると、やるべき勉強法が明確化します。まずは言葉に詰まる場面を減らせる様に、つなぎ言葉の習得に励み、その後シャドーイングなどを通じて、流暢さを改善するのがオススメです。


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