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生産性重視の時代。目指すべき最新の英語の勉強法とは?

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グローバル化の波は避けて通れなくなっています。そんな変動や、時代の進むスピードが早い中、社会人になってはじめて、英語を勉強する必要に迫られる人も少なくありません。
その一方で、社会人になると、英語を勉強するために、まとまった時間を取ることが難しくなることも確かです。
今回は多忙なビジネスパーソンでも、効率よく仕事に必要な英語を身に付ける方法をご案内します。
もちろん真剣に英語を勉強したい想いがあるのが前提ですが、「学ぶべきことを極力絞り込む」ことにフォーカスして、下記学習法をご説明していきます。

必要なフレーズを絞り込もう

勉強量を増やすといっても、やはり社会人である以上、一定の限界があります。
例えば受験勉強のように、”1日10時間以上!”というような膨大な学習時間は、確保できない人がほとんどです。
長い期間をかけて数年勉強すれば、結果的に勉強時間のトータルを確保することは可能ですが、実際には「半年後のTOEICで○○点以上・・・」、「同僚に外国人が来ることになり、早急に英語を話せるようにならないといけない・・・」、「海外赴任が決まってしまった・・・」など、期限が決められていたり、迫られた状況で英語を勉強する場合もあると思います。

そこで生産性高く学習するために、自分の仕事や状況に必要な「ストックフレーズ」だけを、まずは覚えるようにすることをおすすめします。例えば、英語会議に参加するのであれば、意見を述べる際の言い回しだけを覚えます。まんべんなく勉強するのではなく、必要な分だけを集中して身につけることで効率的に英語力を伸ばせます。

場面別の英語を身につけよう

場面別に、身に付けるべきフレーズを分けて、優先順位をつけましょう。
一口に「仕事で英語を使う」と言っても、メールで英文を書くのか、同僚と打ち解けた会話をしたいのか、英語を使う会議に出席するのか、それとも会議でファシリテーターをするのか、顧客の前でプレゼンテーションをするのか・・・など、具体的な場面が多々あります。
市販の英語学習教材でも、上記のように場面に即した表現を集めたものは存在します。自分にとって優先順位の高い場面のフレーズを、集中的に学習することで、効率的に現職で使える言い回しを身に付けられます。

英単語のインプットはとても重要

社会人の方であれば、ご自身が新入社員だった時のことを思い出してみると、「社内用語」や「業界用語」が分からないために、会議や電話で話される内容がほとんど理解できなく、困惑した経験があるのではないでしょうか。
実は語学も全く同じです。
リスニングやスピーキングの上達実感のない一つの要因として、実は「単語を知らない」ことが原因である場合があります。市販の単語帳を一から十まで覚えるのは大変ですが、最低限いま必要な英単語を覚えれば、短期間でインプットできるはずです。

”1日〇〇時間は勉強に充てる”というマイルールを作る

英語に限らず語学学習は、野球やサッカーなどスポーツ、ピアノ、水泳などの習い事の練習と同じで、一定時間以上の濃密な練習によって、「英語を身体にしみこませる」必要があります。
出社前や通勤時、退社後などの時間をかき集めて勉強時間として捻出しましょう。不要不急な飲み会に行かないだけでも、学習時間の確保は出来ます。最低限1時間の学習時間を確保されることをおすすめします。

習慣化の為の”強いモチベーション”が必要

必要なフレーズを絞り込み、1日最低1時間は勉強時間を捻出するためのポイントとして、”強いモチベーション”がないと続きません。「何のために英語を学ぶのか?」を自分で明確にすることによって、学習生産性を上げることができます。
最初の英語学習のきっかけは「会社でTOEIC受験を義務づけられた。」、「海外営業部に異動になった。」など、外発的な理由の場合が多いと思います。
しかし、どんな環境下であれ、「海外旅行に行った時に家族に自慢できる」、「世界中の情報にアクセスでき、人脈も広がる」など、内発的かつ、ポジティブな理由づけをすることをおすすめします。内発的要因の方が、自走できる力がより生まれる為、英語学習のモチベーションをより高めてくれます。

まとめ

多忙な社会人が英語を勉強するためには、学習生産性の意識が大事です。成果を最大化するために、学ぶ目的を明確にして、的確なインプットで学習効率を高め、目標を最短で達成できるようにしましょう。

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