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英語で相槌のバリエーションを簡単に増やす方法をご紹介!

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日本語では相槌が上手く打てるけど、英語になった瞬間にどうやって返答したら良いかわからない時があると思います。
そんなとき簡単に相槌が打てる言い方がありますのでご紹介します。

今日から使える簡単な相槌の打ち方

英語で会話する際に、いつも“Really?” で返してしまっていませんか?シンプルな表現で“Really?”以外にも使える表現が実はあります!

例文
”I went to Kyoto last week.”   “Really?”(「先週京都に行ったの」「本当に?」)

“And  I saw some Geishas.”   “Really?”(「そして芸者を見かけたの」「本当に?」)

一本調子の返答では、あまり良い印象を与えません。実際にネイティブスピーカーは”Really”を日本語の「ほんとに?」のように頻繁に合いの手のようには使いません。
よく”um-hum”や”Yes”だけを挟む人もいますが、実際に相手の言っていることを理解していても、相手からすると「この人本当に理解しているのだろうか・・・?」と不安になるかもしれません。
”um-hum”のような表現はどちらかと言うとインフォーマルなので、ビジネスシーンでは使わないほうが良いでしょう。

聞き返し疑問文でスマートにコミュニケーション

“Really?”に代わる表現としては”OK.”, “Right.”などを使う事もできますが便利でスマートなのは「聞き返し疑問文」です。
“Did you?” もしくは”You did?”という表現を例にしてみます。

例文
“I went to Kyoto last week.”
“Right.”
“ And I saw some Geishas.”
“Did you?”

これはDid you (go to Kyoto last week?)を短くしたものです。このように相手の発言を使って聞き返す事で、相手の発言を理解し興味があるという意思表示になります。
そうすれば相手は気持ちよく話を続けてくれ、会話が弾みます。
積極的に相槌を挟みながら確認作業をとっていくことでコミュニケーションが上手に取れて、スムーズに会話を進められます。
例えば、“Really?”だけを使い続けて会話をするよりも、このように聞き返し疑問文を使うと、会話を理解した上での質問なので、相手に好印象を与えます。

更に積極的に、

“I’m going on a business trip next month.”(「来月、出張に行くんだ」)
“Are you?”   “Where to?”(「そうなの?」「どこに?」)

のように少しずつ表現を増やしていけば、うまく会話が進んで行きます。
もちろんすべての返答が聞き返し疑問文だと、また違う印象を与えてしまいますので、上手く“Really?”や”OK.”, “Right.”などと使い分ければ、これだけの相槌のバリエーションでも円滑にコミュニケーションが取れ、なおかつ積極的な印象も与えられます。

聞き返し疑問文の応用編

助動詞でも聞き返し疑問文が可能です!
ぜひ今日から聞き返し疑問文を応用することで、一歩先のスマートな相槌を使いましょう!

“I can’t drive a car.”   “Can’t you?”(「車運転できないんだ。」「そうなの?」)
“I can’t find my smart phone.”   “Can’t you?”(「スマートフォンが見当たらないんだ」 「失くしたって事?」)

まとめ

一本調子の答えを続けていると、相手に単調な相槌の返しばかりになってしまうので、好印象を与えない時もあります。積極的に違う単語や表現を挟みながら相槌を打つことで、相手に「きちんと理解してます。」とメッセージを送れます。
特にビジネスシーンでは相手の話を上手に聞き、なおかつ意思表示をしっかりする事はとても大事です。
なるべく多くのバリエーションで返答できるように、繰り返し練習して見て下さい。感覚やコツさえ掴めば楽にコミュニケーションが取れますよ。

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