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海外転職したい人必見!英文履歴書の書き方とコツ その1:自己アピール欄を書くときのポイント~

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グローバル化が進んだ今日、世界の舞台で自分の可能性を試すべく、海外就職や外資系企業への転職を視野に入れている人が増えてきています。そんな海外転職で必要となってくるのが、英語で書いた英文履歴書です。

日本で転職活動をする際は、履歴書と職務経歴書を併せて提出することがほとんどですが、海外ではこの履歴書と職務経歴書が一体化したCurriculum Vitae(CV)の提出を求められます。また、日本では履歴書は手書きが一般的ですが、英文履歴書はパソコンで作成し、必要に応じてプリントアウトするか電子データで送る点も大きな違いでしょう。

さて、このCVには特に決まった書式がなく、書店で履歴書用紙が売られているわけでもないので、いざ準備するとなると戸惑う人も多いのではないのでしょうか。インターネットで検索すると、さまざまなテンプレートやサンプルを見かけますが、どれを選んだら良いのかわからない状況です。書き方ひとつにも個性がでることから、サンプルは参考程度に見ておき、内容を自分用にカスタマイズして用意するのがオススメです。

そこで今回は、外資系企業や海外の現地法人での就業を考えているビジネスパーソンに是非参考にしていただきたい、英文履歴書:Curriculum Vitae(CV)の書き方とコツを紹介します。日本の履歴書との相違点などにも触れつつ、各セクションでは例文を挙げますので活用してみてください!

本記事では、最重要視される自己アピール欄の書き方について詳しく説明します。

英文履歴書の書き方とコツその1:自己アピール欄は最重要項目!

英文履歴書において最も重要視される項目がPersonal Profile Statement(自己アピール欄)であり、ここで自分の個性を十分に伝えられるかどうかによって、採用側へ与える印象も大きく変わってきます。

日本の履歴書と違い、謙虚さや遠慮は一切不要。もともと自己主張が得意なネイティブ達の履歴書に埋もれてしまわないように、しっかりとアピール要素を盛り込んでいきましょう。Personal Profile Statement は40~100文字(英数字)程度で収めるのが理想的です。

英文履歴書 自己アピール欄ポイント1.性格や特性を分析

応募者の性格や特性は、採用側が仕事をするうえでの適性を見極める重要なポイントとなります。ポジティブな内容に絞り、端的かつ正確に伝えましょう。

英文履歴書:性格の英語表現

  • Hardworking:勤勉な、働き者の、努力家の
  • Responsible:責任感のある、信頼できる
  • Trustworthy:信用できる、あてになる
  • Energetic:エネルギッシュな、精力的な
  • Enthusiastic:熱心な、熱中した
  • Ambitious:意欲的な、野心のある
  • Creative:独創的な、創造力のある、クリエイティブな
  • Determined:意志の固い、決断力のある
  • Motivated:やる気のある、意欲的な
  • Self-motivated:自発的な
  • Adaptable:順応性のある、適応性のある
  • Mature:落ち着いた、慎重な
  • Intelligent:知的な、聡明な
  • Caring:思いやりのある、親身な
  • Friendly:親しみやすい、親切な
  • Open-minded:心の広い、偏見を持たない
  • Loyal:誠実な、義理堅い

英文履歴書:スキルの英語表現

  • Communication skills:コミュニケーション能力
  • 語学力に自信のある人はもちろんのこと、人と接することが得意な場合にも使えます。
  • Management skills:マネジメント能力
  • プロジェクトリーダーを務めた経験や、部下を持ったことのある人がアピール可能です。
  • Organizational skills:企画力、まとめる力
  • イベントなどの企画や運営を担った経験のある人向けで、Planning abilityとも表現できます。
  • Design skills:デザイン力、設計能力
  • クリエイティブ系や設計・ソフトウェアなど幅広い分野でアピール可能なスキルです。
  • Writing skills:文章力
  • 作文や文章に自信のある人向けのスキルです。
  • Problem-solving skills:問題解決能力
  • プロジェクトチームでの経験や管理職での経験を売りにする場合に使えます。
  • Technical skills:技術的スキル
  • IT系や技術系など特殊なスキルを要するポジションに応募する際に適切です。
  • Interpersonal skills:対人能力
  • 対人関係を築くスキルを重要視するサービス業、教育や人事などに適した能力です。
  • Research skills:調査力
  • 市場調査や業界研究などが必要とされる出版やマーケティング経験者に適しています。

英文履歴書 性格・スキルの例文

性格的な要素は2~3個ほど盛り込み、スキルは最低でも1つは含めるようにして文を組み立てましょう。日本語にすると自己主張が強すぎて歯がゆく感じるかもしれませんが、英語による表現では「これでもか!」というくらいアピールしてちょうどよいものなのです。

I am an energetic and enthusiastic individual with strong communication skills.
私は高いコミュニケーション能力を持った、エネルギッシュで熱心な人物です。
I am a hardworking and responsible person who has great interpersonal skills.
私は素晴らしい対人能力を持ち合わせた、勤勉で責任間のある人です。
I am an ambitious and creative professional programmer who acquires high standard of design and technical skills.
私は高い水準の設計能力と技術力を身に着けた、意欲的で独創的なプログラミングのプロです。
My motivated and trustworthy character is best suited as a writer and my greatest strengths are research and writing skills.
意欲的で信頼のおける私の性格はライターとして最適であり、リサーチ力と文章力を最大の強みとします。
My friendly, caring and open-minded personality allowed me to become a great project leader who possesses an excellent management and problem-solving skills.
親しみやすく思いやりがあり、広い心をもった私の性格によって、優れたマネジメント能力と問題解決能力を備えた素晴らしいプロジェクトリーダーになれた。

英文履歴書 自己アピール欄ポイント2.専門領域や経験など

応募する職種によっては、経験や専門領域などが採用結果に影響することもあります。希望するポジションが決まっている場合は、自分の経歴に照らし合わせてアピールポイントとして推しましょう。

英文履歴書:専門領域や経験などの英語表現

経験を表現する用語

  • ~ years of experience in…:…における~年間の経験
  • Experienced…for ~ years:…を~年経験した
  • Extensive background…:…における豊富な知識/経験
  • Strong background in…:…に関する優れた力量
  • Substantial background in…:…における相当な経験
  • Wide experience in…:…における幅広い経験

実績を表現する用語

  • Record:記録
  • Track record:実績
  • Past record:過去の実績
  • Performance:業績
  • Results:結果
  • Achievements:成果

専門性を表現する用語

  • Expertize in…:…の専門知識
  • Expertize of…:…の専門知識
  • Profession:専門職
  • Professional:専門的な、専門職の

英文履歴書 専門領域・経験の例文

経験を示す、具体的な数字を盛り込むように心がけましょう。専門領域があれば触れておく必要がありますが、なければ無理に書く必要はありません。
I have 5 years of experience in public relations and extensive background in workplace communication.
私は広報における5年の経験と社内広報での豊富な知識があります。
I have experienced PR for five years and have substantial background in internal communication.
私は広報を5年経験し、社内広報における相当な経験があります。
I am an accounting expertise with more than three years of engagement in auditing.
私は3年以上の監査経験を持つ、会計の専門家です。
Being as a project manager for 2 years, my background is rich in experiences such as guiding the team while executing challenging tasks and fulfilling demanding orders from customers.
プロジェクトマネージャーを2年間務めてきた私は、挑戦しがいのある仕事を実行する際や顧客からの厳しい要求を満たさなければならないときのチームの指導など、豊富な経験を持っています。
I am an experienced 3rd year sales manager who holds an excellent record of achieving performance targets for sales and revenue.
私は経験豊富な3年目の営業部長であり、売上と収益の業績目標を達成した優れた記録を保持しています。

英文履歴書 自己アピール欄ポイント3.仕事への取り組み方

英文履歴書では、仕事の進め方や仕事に対する姿勢を記すことが多いのが特徴です。また、自分自身の個性のひとつとして、チーム内での働き方や同僚や部下との関わり方もアピールポイントとなります。

英文履歴書:仕事への取組み方の英語表現

環境適応性を表現する用語

  • Work under pressure:精神的圧迫感のある状況での仕事
  • Demanding situation:要求の多い状況
  • Learn new things:新しいことを学ぶ
  • Listen to conflicting opinions:反対意見にも耳を傾ける
  • Adapt into environment:環境に適応する
  • Adjust to different working style:異なる作業スタイルに順応する
  • 同僚との関わり合いを表現する用語

  • Motivate others:人の意欲を刺激する、人をやる気にさせる
  • Work in teams:チームで働く
  • Work in groups:グループで働く
  • Interact with others:人と交流する、人と関わる
  • 仕事に対する姿勢を表現する用語

  • Practical:実践的な
  • Analytical:分析的な
  • Logical:論理的な
  • Strategic:戦略的な
  • Approach:アプローチ、手法、手段
  • Method:方法、手法

英文履歴書 取り組み方の例文

自分自身の仕事に対する姿勢を分析する機会はあまりないと思いますが、組織内で働く職種の場合はチーム内でも力を発揮できるという点を意識しましょう。
My remarkable quality as a leader is to motivate others and exert an effort for problem solving in practical method.
他人にやる気を出せたり、実践的な手法で問題解決を図るべく努力したりすることは、リーダーとしての私の素晴らしい性質です。
I demonstrate best performance when working in teams because it is in my nature to enjoy the interaction with others.
人と関わることが好きな私の性質上、チーム内で働くときに一番力を発揮します。
I have no trouble to work either all by myself or as a group member.
私は1人で働くことも、グループのメンバーとして働くことも問題ありません。
I find learning new things interesting and have an ability to work under pressure.
私は新しいことを学ぶことに興味を感じ、追い込まれた状況で仕事をすることも可能です。
Absorbing new ideas and challenging myself in new field are interesting for me as I am good at handling demanding situations.
多くのことを要求される状況に上手く対応できる私にとって、新しいアイディアを吸収したり、新しい分野で自分自身に挑戦したりすることは興味深いことです。

英文履歴書 自己アピール欄ポイント4.略歴に触れておく

採用担当者のなかには、自己アピール欄と最新の職歴しか見ない人もいます。そのため、自己アピール欄に簡単な略歴を盛り込んでおくと漏れがないでしょう。留学経験や海外在住経験がある場合には、ここでしっかり触れておきましょう。

英文履歴書:略歴を表すときの英語表現

教育に関する英語表現

  • Educated:教育を受けた
  • Studied:学んだ、師事した
  • Learned:学んだ、知った、拾得した
  • Attended:(学校などに)行った、通った
  • Graduated:卒業した、学位を得た
  • Finished:修了した
  • Completed:修了した、課程を終えた
  • Trained:訓練された
  • Obtained a … degree:…号を取得した
  • Received a … degree:…号を取得した
  • Earned a … degree:…号を取得した
  • Got a … degree:…号を取得した
  • Bachelor’s degree:学士号
  • Master’s degree:修士号
  • Doctoral degree:博士号
  • 仕事に関する英語表現

  • Worked:働いた、勤務した
  • Served:仕えた、勤めた
  • Employed:雇用された
  • Experienced:経験した
  •     
  • Working experience:就業経験
  • Build a foundation of:~の基礎を築いた
  • 生活環境に関する英語表現

  • Raised in:~で育った
  • Reared by:~によって育てられた
  • Was brought up in:~で育てられた
  • Lived in:~に住んだ、~に在住した
  • Resided in:~に住んだ、~に滞在した

英文履歴書 略歴の例文

詳しい経歴は職歴欄や学歴欄に記入するので、ここでは簡単な紹介程度に留めましょう。
Brought up and received full education solely in Japan, I obtained bachelor’s degree in engineering upon graduating ABC University in 2010.
日本で育ち、全教育課程を日本で終えた私は、2010年のABC大学卒業に際し、工学の学士号を取得しました。
Resided in Australia for a half year as a part of study abroad program, I completed the coursework study for English communication at a local language academy.
私は留学プログラムの一環としてオーストラリアに半年間滞在し、現地の語学学校で英語コミュニケーションの教育課程を終えました。
I am a well-trained and experienced sales representative who has been employed by ABC Co., Ltd. for more than five years.
私はABC株式会社に5年以上雇用されている、よく訓練された経験豊富な営業担当です。

英文履歴書 自己アピール欄の書き方・コツ まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は英文履歴書の書き方をテーマに、その1としてPersonal Profile Statement(自己アピール欄)で使える、さまざまな英語表現を例文とともに紹介しました。
その2では、職務経歴を書くポイントと、日本の履歴書との違いについて説明します。是非お楽しみに!
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