英語にはそこそこ自信があるのに、スピーキングになるとどうも苦手。スピーキングの上達の秘訣を教えます!
TOEICの点数もそこそこあるし、英語には自信があるはずなのに、いざ話す機会になると思うように話せない、言いたいことが伝わらない、コミュニケーションが上手く取れない、などジレンマを感じていませんか。
自分では出来る範囲で勉強もして努力もしているのに、何故かスピーキングが上達しているように感じられないなど、苛立ちや挫折を感じている人も多いのではないでしょうか。
外国暮らしでなく、日本で暮らしながら英語のスピーキングを上達させるのは、私たちノンネイティブにとって大変なことです。「スピーキングが何故上達しないのか」、その原因と上達させる秘訣をご紹介します。
完璧主義?自分に厳しくないですか?
自分の日頃の仕事ぶりや学校での勉強ぶりを考えてみてください。仕事や学校の成績も自分が納得できるレベルでないと満足できない、妥協は許されないと思っていませんか?そんなあなたは完璧主義かもしれません。完璧主義の人は何事に関しても自分に厳しくなりがちです。ポジティブな面では妥協せずに、自分が納得できるまでやり続ける頑張り屋さんと言えます。
しかし時には、そんな自分に対する厳しさが、スピーキング上達の妨げになっているかもしれません。全然上達していない!と思う前に、思い返してみましょう。ネイティブと話すとき、自分の伝えたい内容は相手にちゃんと伝わっていますか?相手の言おうとしていることも理解できて、会話が成り立っていますか?もしそうなら、視点を変えて出来ている部分をもっと伸ばそうと考えれば思いのほか上達します。
無意識に身体に力が入っていませんか?
ネイティブを前にしただけで身構えてしまい、無意識に身体に力が入っていませんか。身体に力が入るということは、緊張で思考も硬くなっているということです。思考が硬くなっていると、耳から入ってくる単語やフレーズの理解力が落ち、話すときもなかなかスムーズに単語やフレーズが思い出せません。
より一層意識してしまえばしまうほど、英語を話す機会が訪れるたびに身体に力が入り、”上手く聞こえない、覚えているはずのフレーズや単語が出てこなくてコミュニケーションが取れない”状態になってしまいます。コミュニケーションが取れないから、スピーキングが全く上達しないと悩んでしまう。
悩むから余計に英語を話すときに力が入ってしまう。という悪循環に陥ってしまいます。
いつもオープンマインドで!
英語学習に限らず、何事にもオープンマインド(柔軟な考えで、偏見なく、何事も受け入れようとする広い心と考え方)でいることは、とても大切です。特に勉強や技術を磨くときには、オープンマインドでいることがステップアップできるかどうかの鍵となることも多いです。ネイティブと話すときにオープンマインドでいれば、変に力が入ることもなく、覚えている単語やフレーズもスムーズに出てくるし耳に入ってくる言葉も理解しやすくなるはずです。英語を話す時は、常にオープンマインドを意識して心がけましょう。
スピーキングをレベルアップさせるコツ
具体的にどうレベルアップさせていけばいいのでしょうか。相手が話しているときは100%耳を傾けて相手の言うことを最後までしっかり聞きます。途中で「何て答えよう」とか「今の単語の意味は何だっただろう・・・??」なんて考えると、その間に相手の話している内容を聞き逃すことになります。
相手の話や質問を、しっかり聞いた後で答えを考えます。このとき大切なのは、相手に自分のメッセージを伝えようとする姿勢です。完璧な文章を作ろうとすると、発話するまでにたくさんの時間がかかってしまいます。
相手が一人でなく数人いる場合は、完璧な文章を頭の中で作っている間に、会話が次の話題へと進んでしまうことも少なくないでしょう。スピーキングは、伝えようとする姿勢が何よりも大切です。とにかく、まずは単語なりフレーズを、口から出すことを心がけましょう。
まとめ
文法や単語には自信があるのに、スピーキングが伸びないと感じる原因とスピーキングをレベルアップさせるコツを、今回はご紹介しました。何事も実践することが大切なので、極力話す機会を増やし、オープンマインドで積極的に英語を話してみましょう。関連記事
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