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英語を生かせる仕事とは?必要なスキルも知っておこう

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英語力を生かせる仕事は世の中にたくさんあり、必ずしも海外に行く必要はなく、日本国内でも英語力を生かして働くことが可能です。英語を使う仕事に就きたいと考えている人は、まずどんな仕事があるのかを知り、自分のスキルや興味と照らし合わせて考えてみるといいでしょう。今回は英語力を生かせる仕事をご紹介します。

英語を使う仕事とは?

英語を使う職業と聞くと、まず英語の先生や通訳などを思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、国際化とIT化の進んだ今日、英語はコミュニケーションツールとして、実にさまざまな場面で使われています。さらに、職業によって必要とされる英語のスキルも少しずつ異なります。では、具体的に英語を生かす仕事にはどんなものがあるのでしょうか。

主に会話で英語を使う仕事

ホテルスタッフ

都心部に位置するホテルでは、海外からのビジネスパーソンや観光客の利用が多く、しばしば英語での対応が求められます。フロント係は、宿泊客とのやりとりがだいたい決まっているため、それほど高度な英語力は必要ありませんが、観光案内やレストラン予約、航空券の手配など、利用客のさまざまな要望に対応するホテルコンシェルジュには、高い英会話力が必要です。

英会話講師

子どもが対象の場合は、まずは英語の音に慣れさせたり、英語に興味を持たせたりすることが重要です。そのため、高い英語力というよりは、ティーチング能力やきれいな発音が求められます。一方、社会人を対象として指導する場合は、適切な言い回しや英語でのビジネスマナーなど、詳細な質問を受けることが多く、英語力としてはより広範囲なものが求められます。

日本語教師

日本あるいは海外で、外国人に日本語を教えるのが日本語教師という仕事です。日本語学習はアジア圏の人々だけでなく、オーストラリアでも人気のようです。生徒が英語を話す場合は、指導の際に英語も用いることになります。もちろん日本語を教えることが目的なので、ここで完璧な英語が必要というわけではありませんが、英語で分かりやすく解説できなければなりません。

通訳ガイド

日本を訪れた外国人に観光案内をしたり、日本の文化や歴史などを紹介したりしながら、旅行をサポートする通訳ガイド。基本的に外国語で案内するため、高度な語学力が必須です。日本に興味を持つ外国人からさまざまな質問や要望を受けるので、英語以外に幅広い知識や臨機応変に対応する能力、またホスピタリティーも求められるでしょう。

リーディングとライティングが中心の仕事

英文事務

主に英文書類を扱う事務の仕事を総合的に英文事務と言います。英語での書類作成やファイリング、メール対応、簡単な翻訳や秘書的な業務などを含む場合もあります。さまざまな企業にあるポジションで、求められる英語力は内容により異なりますが、使う英語の範囲はある程度決まっています。場合によっては高度な英語力は必要ないケースもあるでしょう。

実務翻訳

契約書、報告書などのビジネス文書やWebサイト、広告、マニュアルなど広範囲に及ぶ需要があるのが実務翻訳です。大量の文書を正確に読解し、それぞれ適切な書式に基づいて訳さなければなりません。例えば法律や医療に携わる翻訳は、専門知識を持った人がエキスパートとして活躍することが多いようです。

英語を使うコンサルティングの仕事

国際税務コンサルタント

グローバル化に伴い、海外への事業展開を図る企業や、日本へ進出してきた外資系企業の税務申告といった、国際税務関連のアドバイスの必要性が高まっています。国際税務コンサルタントは、国際税務の専門知識とともに、海外の税務当局や担当者とのやりとりで英語力が必要になります。

ITコンサルタント

企業の戦略や課題をIT技術で解決へ導くITコンサルタント。ビジネスモデルの提案や構築を行うための専門知識はもちろん、最先端の情報についていくために、世界中から配信されるEメールや技術文書、海外エンジニアとのやりとりなどで英語力が求められます。外資系では、社内の公用語が英語の会社もあります。

ネイティブレベルの英語力が求められる仕事

通訳

海外企業を相手にした交渉を行う商業通訳、国際シンポジウムや会議を通訳する会議通訳、各種展示会や見本市などで出展者と来場者の間のコミュニケーションをサポートするイベント通訳などがあります。意味を正確に把握して訳すためには、スラングや固有名詞を含めた豊富な語彙力を備え、ネイティブ同様に英語を理解していることはもちろん、文化背景にまつわる広範な知識が必要です。

国際機関職員

国連に連なるUNICEF(国連児童基金)、WHO(世界保健機関)、ILO(国際労働機関)や、日本国内で国際協力の業務を行っているJICA(国際協力機構)、海外にある日本国大使館など、各種国際機関は勤務地が海外であったり、海外出張があったり、また同僚や各国代表と専門性の高い議論を行ったりします。任される仕事内容としては、開発途上国への技術援助、難民救済、教育の普及など、その職務は多岐にわたります。

まとめ

ひと口に「英語を生かせる仕事」といってもいろいろな職業があります。英語を武器に仕事をしたいと考えている人は、求められるスキルや自分の得意分野と照らし合わせてみる必要があります。就きたい職業が決まっている人は、それに合わせて英語力を磨いていくといいでしょう。


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