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ネイティブスピーカー相手にビジネスシーンで英語を話すコツ

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みなさんは「ビジネスシーンでネイティブスピーカーと対等に英語でコミュニケーション出来るようになりたい」と願っているのではないでしょうか?筆者ももちろん、そうなれるように日々英語の上達に取り組んでいるのですが、やはりネイティブスピーカーの英語は早くて聞き取れなかったり、聞き間違えたりしてしまいます。確実に理解するためには、わからない事はわからないと伝えなければならないのです。そこで今回はネイティブスピーカー相手にビジネスシーンにおいて注意すべき「英語を話すコツ」をご紹介します。

ネイティブスピーカーへの自己紹介のコツ

ビジネスシーンでの英語といっても、様々なシチュエーションや、重要性があります。人に会ってまず行うのは挨拶や、自己紹介、ちょっとした世間話などがあると思いますが第一印象が大事なのは万国共通ですので正確に行う必要があります。
日本人の名前は欧米人には難しく、逆もまた同じです。聞き覚えのあるハリウッドスターと同じ名前であれば問題ないのですが聞きなれない苗字だと聞き取れない事もあります。ビジネスシーンで名刺を持ち合わせてないなんて事もあるので、相手の名前が聞き取れなかったらその場ですぐに聞き直した方がよいでしょう。後で同僚に相手の名前を確認する方法もありますが、同僚が確実にその人の名前を知っているとも限りません。失礼だと思っても確認して確実に相手の名前を把握してください。後で名前を間違う事に比べたら、全く恥ずかしいことではありません。

会話をコントロールして確実に相手の名前を把握するコツ

著者が外国人と挨拶を交わし、自己紹介をする時は必ず自分から先に自己紹介します。自分の名前を伝える時はゆっくりと大きめの声でひらがな1文字ずつWA-KA-BA-YA-SHIのように言います。あまりにもゆっくり過ぎると相手もバカにされているような感覚を持つ場合があるのでその場やその相手に応じて適度に調整するとよいでしょう。 ほとんどの場合これで相手は確実に著者の名前を正しく理解されて、なおかつ相手も著者の真似をして名前を伝える時に同じようにゆっくりと話してくれる事がほとんどです。相手も名前の重要さを理解しているのか、日本式の自己紹介と勘違いして著者の真似をしてるのかはわかりませんが、結果的にこれで難しい名前でもほとんど聞き直す事無く理解する事ができるようになります。

会話をコントロールして相手を自分のレベルに引き下げるコツ

ネイティブスピーカーの英語が早すぎたり、自分の英語力が低くて、相手の話していることがわからない時には「相手を自分のレベルに引き下げて主導権を取る」という方法もあります。
相手の話していることがわからない時は、聞き流さずに、まず会話を止めることが大事です。そして、ゆっくり話してもらうよう頼み、相手の話した事をを自分の言葉で説明し、それが正しいかどうかを確認します。つまり、会話の主導権を握りコントロールすることが大切なのです。
相手の話すスピードが速すぎて話している内容がわからないと、焦って相手のペースに引きずられてしまいます。ついつい理解しているふりをして聞き流したりしてしまいがちですが、 相手の英語が聞き取れない時は、恥じることなく、自分が理解できないことを相手に伝えるのです。
ネイティブ・スピーカーを相手に、対等に英語でコミュニケーションすることが難しい時は自分のレベルに合わせて、分かりやすく話してもらえるようにするのがコツです。自分がわかるように会話をコントロールしていけばいいのです。

ゆっくり話してもらいたいときのコツ

相手の話すスピードが速すぎて聞き取りにくい時は、聞き流さずに、ゆっくり話してもらうようにしましょう。最初にこれから続く会話の中での相手の話すスピードをコントロールするのです。最初が肝心です。後から、ゆっくり話すように伝えると、それまでの会話を理解していたのか相手が不安になります。
Just a minute. You’re speaking too fast for me.
ちょっと待ってください。私には速すぎて(聞き取れません)。

Wait a second. Please slow down.
ちょっと待ってください。スピードを落としてください。

Hold on. Could you speak more slowly?
ちょっと待ってください。もっとゆっくり話していただけますか。

I’m sorry. I couldn’t catch what you said.
ごめんなさい。あなたのおっしゃったことが聞き取れませんでした。

意味を尋ねて英語のレベルをコントロール

相手の言ったことが理解できなければ迷わず意味を尋ねて下さい。相手がネイティブスピーカーなら、こちらの英語力をそれで判断し、その後は、こちらのレベルに合わせた単語や表現で話してくれるはずです。
Could you explain that word?
その単語を説明していただけますか?

What do you mean by …?
・・・はどういう意味ですか?

I don’t understand …
・・・を理解できません。
ちなみに、100パーセント理解している自信がなければ、自分の言葉で再確認し、どれだけ理解できているかを相手に伝えます。
“Let me confirm this.”等で確認を入れることで、その後の会話の流れをコントロールしやすくなります。

まとめ

  我々日本人は英語のテストで高い点数を取るため「間違わないようにする」英語学習を経験している事が多く、英語がわからない事を恥ずかしいと考えることも少なくありません。一方で、英語はコミュニケーションですので確実に理解する方が大事になってきます。聞き返すのが恥ずかしいから聞き流すのではなく、うまくコントロールしていくことがポイントです。そうすれば相手はこちらのレベルで話してくれるようになるので、結果的にその後の会話はより理解できるようになります。次第に聞き直す回数も減っていくと、双方にとって会話がスムーズに進んでいくのです。

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