スピーキングテストって大事なの?どうやって準備すればいいの?
ここ数年、色々なスピーキングテストが市場に現れ、その数は増える一方です。全部同様のテストなのか、違いは何なのか、一体どのスピーキングテストを受ければいいのか、本当にこれで自分の英語を話す力が正確に測られるのか疑問は尽きないと思います。スピーキングテストの種類や少しでも点数を上げるコツをご紹介します。
目次
スピーキングテストの種類と内容
最近のスピーキングテストには従来の面接方式とコンピューターなどで自分の回答、文章の音読を録音した音声を添削する方式があります。録音音声の添削方式は年々増えて来ていますが、本当のスピーキング力をテストするには言うまでもなく面接方式(Skypeなどのオンライン面接を含む)が一番お勧めです。しかし、コストの面から多くの録音音声式テストが市場介入していて又それを活用する企業も増えています。スピーキングテストの方法。どの方法を受ければいいのか。
企業又は学校の方から指定されている場合はもちろんその方式を受けるのですが、ただ自分の実力を知るために受けるにはどのテストを受ければ良いのでしょうか。まず、将来留学を視野に入れているのであれば、TOEFLやIELTS(Academic)がお勧めです。恐らく英語圏で一番多くの大学が留学生の受験条件としてTOEFL又はIELTSのスコア提出を求めています。グローバルに幅広く使用されていることで、企業でも語学レベルの指針にしているところが多くあります。IELTSはアカデミックとジェネラルがあり、ジェネラルは移住権申し込みなどの際に使われます。これらに加えて、企業向けではTOEFLを提供しているETSが行っているTOEICと日本英語検定協会が行うBULATSがビジネス向けのテストを提供しています。どちらもスピーキング&ライティングのみを受験することが出来ます。自分のニーズに合わせて受けると良いでしょう。スピーキングテストで点数を上げるコツ
面接方式、音声録音式の両方のテストに共通する点数を確実に取得するコツをご紹介します。パラグラフの音読
パラグラフの音読では発音と文の区切り(息継ぎ)、イントネーションが採点されます。スピーキングテスト全部に言えることですが、はっきりと分かりやすく、大きな声で読みましょう。特に音声録音方式では言葉がちゃんと録音されてなければ採点してもらえません。もし自分が見たことのない単語が出てきたとしても、そこで止まらず続けます。その単語の発音は間違っていても良いので自然に読みます。流れを止めないことが大切です。特定のトピックについて話す
写真や絵を見て状況説明をしたり、2~3の文章で出されたトピックについて話をする問題があります。こちらの問題では、まず与えられた時間内で思いつくだけの状況を考えます。この時点で文章を頭で作っていると時間が足りないので、絵又は文章を見て、気づいたこと、自分が話せると思うことを箇条書きで頭の中に組み立てましょう。そうすることで、与えられた短い時間の中で自分が話したいことがまとめられます。質問に答える
面接方式であろうと音声録音方式であろうと、質疑応答のときに気を付けたいのは、完全な文章で答えることです。会話なのでついつい、答えの部分だけの不完全文章で答えたくなるのですが、完全な正しい文章で答えられるかどうかがチェックされます。主語、時制に気を付けましょう。沈黙を作らない
沈黙は極力作らないように気を付けましょう。つまり次に何を言おうか考えたり、詰まってしまったときは沈黙ではなく「えーっと」「あの~」「う~ん」等と同等の「well…」「Hmmm」「Let me see.」など相手に自分は今考えていて、すぐにお話します、という意思表示をすることが大切です。まとめ
色々なスピーキングテストと点数を上げるコツをご紹介しました。スピーキングは自分一人で出来ることが限られているので、英会話スクールでのレッスンを活用することをお勧めします。英語学習を始めたい方へ
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