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ビジネスは第一印象が鍵。英語のアイスブレイク例文40選

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緊張をときほぐし、コミュニケーションをスムーズに行うための手段であるアイスブレイク(ice breaker)。参加者の不安や緊張を硬い氷に例え、「氷を溶かす」という意味から名付けられました。英語ではスモール・トーク(small talk)と呼ばれることもあります。
人と人との関係性の構築は、どんなビジネスでも重要な役割を占めます。短時間で良好な関係性を築き、お互いがWin-Winになる効果的なミーティングには、円滑なコミュニケーションを行うことがマストです。 今回はスムーズなコミュニケーションを行うため、緊張を和らげる効果的なアイスブレイクの例文とテクニックを、ALUGOよりご紹介します。

アイスブレイクをする上で忘れてはいけない4つのルール

ルール1:共通点を見つける

せっかく会話をするのだから、アイスブレイクの機会にお互いの共通点を見つけましょう。
出身国や言語が違う相手であれば、お互いの相違点は見つけるのは簡単です。だからこそ、共通点を探して、共感を得たり親近感を覚えたりすることは、意外ととても重要だったりします。
共通点を探すと言っても、そう難しく捉える必要はありません。天気のこと、行動のこと、身近な小さなことから、共感を得られる話題を投げかけてみましょう。
A:Which part of America are you from?(アメリカのどのエリアから来たのですか?)
B:I am from Texas.(テキサスからです。)
A:Really? I was in Texas in 2004! I loved the steaks!(本当ですか?2004年に私もテキサスにいました!ステーキが大好きでした。)

ルール2:ネガティブな話はしない

これは質問をする側、質問に答える側どちらにも言えることです。どんな質問や返事が返ってきたとしても、なるべくポジティブな話を投げかけることで、相手にポジティブなイメージを与えることができます。できれば相手を褒めたり、聞いて嬉しくなるようなコメントをするのも◎ですね。
A:What are you doing this weekend?(今週末は何をする予定ですか?)
B:Nothing planned.(特に何の予定もありません。)
A:Lucky, you can relax!(リラックスできていいですね!)

ルール3:すべて質問の形で行うこと

アイスブレイクは、相手が必ず返事をしてくれる疑問系の形で尋ねるのがベストです。
一方通行の会話で終わらせず、会話が弾み膨らむよう、必ず疑問系で相手に尋ねるようにしましょう。

ルール4:プライベートな話に踏み込まない

文化や言語が異なる相手と話すときは、アイスブレイクの話題にも注意が必要です。
ここでは、アイスブレイクで話題にすべきではない6つのタブーテーマをご紹介します。

タブー1:政治について

Which do you support Trump or Hillary?(トランプ氏を支持されているのですか?それともヒラリー氏?)

タブー2:宗教について

What do you think about Buddhism?(仏教についてどう思いますか?)

タブー3:ゴシップについて

Did you hear about [some celebrity’s name] divorced?(◯◯が離婚したって聞きましたか?)

タブー4:学歴について

Which university did you graduate from?(どちらの大学を卒業したのですか?)

タブー5:年齢について

How old are you?(何歳ですか?)

タブー6:結婚しているかどうか

Are you married?(結婚していますか?)
それでは実際にアイスブレイクをするときに、参考になる良い例をご紹介しましょう。

天気・気候

まず一番よく使われるアイスブレイクの話題が、天気や気候について。最も無難な話題なので、相手のことをよく知らないときなど、オールマイティに使えるテーマです。
何パターンか覚えておきましょう。
It’s really hot / cold / humid today, isn’t it?(今日はとても暑い/寒い/湿度が高いですね。)
It’s been pretty hot / cold / humid, hasn’t it?(ここのところかなり暑い/寒い/湿度が高いですね。)
How is it where you are from?(あなたのお住まいのところではどうですか?)
Is is hot / cold / humid where you are from?(あなたのお住まいのところは暑い/寒い/湿度が高いですか?)

季節

天気の話題に続き、季節のアイスブレイクもご紹介します。
季節は国によって異なるため、お互いの国の季節やその捉え方を知るチャンスです。
同時に、日本独特の四季の表現方法を学び、四季に対する考え方や感じ方を共有できると良いですね。

Sakura is Japan’s national flower. What’s the national flower of your country?(桜は日本の国花です。あなたの国の国花は何ですか?)
Have you experienced cherry blossom viewing, we call it “HANAMI”?(お花見にはもう行きましたか?)

Summer here is humid, isn’t it?(ここの夏は暑くて湿度が高いですね。)
We have many beer gardens in summer. Have you been to one before?(夏になるとビアガーデンがたくさんあります。行ったことはありますか?)

The leaves changing red are very beautiful, aren’t they?(紅葉がとても美しいですね。)
It’s nice to visit Japan in fall. Have you heard of Nikko?(秋に日本を訪れるのは良いですね。日光を知っていますか?)

It looks like it’s going to snow. Do you enjoy the cold weather?(雪が降りそうですね。寒い気候は好きですか?)
Hot springs are perfect for winter. Have you been?(冬には温泉が最高です。行ったことはありますか?)

仕事

ビジネスシーンのアイスブレイクにおいて、仕事関係の話はとても有効です。
How’s work recently?(最近、仕事の調子はいかがですか?)
How’s your business lately?(最近、ビジネスの調子はいかがですか?)
How was the reception party?(レセプションパーティはいかがでしたか?)
How did your presentation go?(プレゼンテーションはどうでしたか?)
How was your business trip to Indonesia?(インドネシアへの出張はどうでしたか?)
Did the negotiation go well?(交渉はうまくいきましたか?)

週末・休暇

仕事と関係のない部分で、どんな生活をしているのか、どんな趣味があるのかを尋ねる方法です。
How was your weekend?(週末はいかがでしたか?)
Did you have a good weekend?(良い週末を過ごせましたか?)
Did you have a good time?(楽しかったですか?)
How was your holiday?(休暇はどうでしたか?)
How was your trip to Italy?(イタリア旅行はいかがでしたか?)
What are you doing this weekend?(今週末は何をする予定ですか?)

海外からの来訪者の場合

海外から日本へやってきた方に、行き帰りの旅について、また日本について尋ねるのも良いアイスブレイクの一例です。
Is this your first time to come to Japan?(日本は初めてですか?)
How was your flight?(空の旅はいかがでしたか?)
Do you have jet-lag?(時差ぼけはありますか?)
Do you have any time for sightseeing?(観光には行く時間はありますか?)
Do you have any plans during your visit?(滞在中、何か予定はありますか?)
Have you tried some Japanese cuisine yet?(日本食は試されましたか?)
When is your flight back home?(帰りの飛行機はいつですか?)
Would you like to have a trip to Japan again?(また日本に来たいと思いますか?)

まとめ

ビジネスシーンで役立つアイスブレイクの例を40文例ご紹介しましたが、いかがでしたか?
アイスブレイクの良し悪しが直接ビジネスに影響することはあまり多くはありませんが、スムーズな人間関係の構築、またミーティングでの活発なコミュニケーションを促すためには大切なテクニックです。

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