今から誰でもできる!英語を自分のものにする方法
今、ビジネスにおいて、また日常生活においても 英語は欠かせないものとなってきています。 しかし語学学習はお金も時間もかかるものという印象はないでしょうか? いざ、張り切って参考書を買って勉強を始めたのに、 後ろに進むほどきれいなページが増えていき、 そのまま本棚に…というようなことはないでしょうか? このように、なかなか本格的に英語学習に踏み出せない方は 大勢いらっしゃると思います。 少し学習方法や自分の中の考えを変えることで、 英語に対しての苦手意識が減り、もっと英語学習を楽しむことで、 英語力をあげることができるのではないでしょうか。
目次
1.英語は日本でも学べる
1-1 留学で身につけたものは、「語学力」ではなく「度胸」
こんな記事を書いている私ですが、元々英語は苦手科目の一つ。 他の教科でカバーして、運よく合格できた学部は英文学科。 周りは帰国子女ばかりの環境の中、 皆の英語力についていきたいと、3か月の留学プログラムに参加。 留学中、様々な友人と出会い学んだことは、 私が英語を話せないのは間違いを恐れていたから、ということ。 なぜならお酒を飲んだ時にぺらぺらと英語を話していたらしいのです。(笑) 間違いを恐れず、話さないと何も始まらないということを身に染みて学びました。 しかしこれは多くの人、特に日本人に 当てはまることではないでしょうか? 今プライベートで英会話レッスンを行っていますが、 皆さん最初は緊張しているからか、 自己紹介で名前しか言えない方が多いです。 でも、慣れてきたら皆さんどんどん喋り出していて、 自分が思うよりも話せていることに気が付くのです! 間違いを恐れずにしゃべる度胸は語学学習に必須のものなのです。1-2 英会話学校に通っているという安心感
英語を話す機会がほしい、と思って英会話学校に通われる方も多いと思います。 私は2年ほど前まで、大手英会話学校で講師をしていました。 どの生徒の皆さんにも伝えていることがあります。 それは英会話のレッスンだけで満足しないでほしいということです。 新しい参考書を買って満足するのと同じで、 レッスンを受けるだけで勉強した気にならないでほしいのです。 レッスンでは主に情報をインプットすることが多く、 それを復習も兼ねてアウトプットして自分のものにすることが レッスン以上に大切だからです。 人間は10個のことを聞いたら次の日にはそのうちの7個忘れていると いうのを聞いたことがありますが、 英語も一度習った事を何度も復習しないと忘れてしまうのです。 ですから、英会話学校での授業はレッスンより、 そのあとの復習に意味があることを覚えておいてほしいのです。2. 今からできる、実践勉強法
2-1 スタートは明確な目標設定から
ここからは実際、私が行った勉強方法をご紹介したいと思います。 まず、勉強を始める際に明確な目標を立てることをお勧めします。 しかしその目標は具体的なものであって欲しいのです。 例えば、いつまでにTOEIC 800点取る、とか英検1級を取るとかです。 生徒の方に目標をたずねると、 ある程度スラスラ英語を話せるようになりたい、とか 映画の字幕なしで内容を理解したい、などの目標を聞きますが、 特に決まった期限がなく、何を持って達成したというのが 分かりにくいため、あまりお勧めできません。 これらの目標は勉強した結果いつの間にかできているものであってほしいのです。2-2 通訳者も行う本格トレーニング
実際の学習方法ですが、まずリスニング力、スピーキング力 アップに以下の2つをオススメします。 1つは「シャドーイング」というもので、 英語を聞いて後に続いてそれをそのままマネをするというものです。 最初は英語の意味が分かっていなくても構いません。 シャドーイングの練習用の本も書店で売られています。 初めは易しい文章で挑戦してみて下さい。 もう1つは「リプロダクション」というものです。 それは文章を1つ聞いたらその文を一文ずつそのまま 繰り返すというものです。 これは難易度が高いですが、繰り返し行うことで、 英語のフレーズも覚えることができ、スピーキングにも効果的です。 私はこの2つの方法を練習することで、半年で TOEICの点数を200点以上上げることができました。 一時期通訳学校に通っていたことがあったのですが、 プロの通訳者を目指す方もこのトレーニング法を行っています。2-3 語学学習は地味な作業
最後に、英語のスピーキング力を上げるには、ある程度決まったフレーズを 覚える必要があります。そしてそれをひたすら口にして覚えていくトレーニングが大切です。 特にビジネスではフレーズで言い回しが決まっているものも多くあります。 英語を話す機会があればいいですが、なかなか機会が得られない方も多いと思います。 そんな方にできる練習方法が、独り言です。一人で繰り返し唱え、練習する。 地味な方法ですが、お金もかからないですし、習慣にしてしまえば自然に英語が 出てくるようになります。 この地道な努力は、明確な目標があればこそ、続けることができると思っています。まとめ
ここまでの勉強法はあくまで私の体験談なので、 これを参考に皆さん自分にあう勉強法を見つけて頂ければと思います。 しかし根底には恥じを捨て、明確な目標を立てることを忘れないで頂きたいです。 その目標を達成することで自信がつき、英語がもっと好きになる。 そうすればおのずとスキルはあがっていくはずです。関連記事
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