ALUGO BLOG

簡単な英語でも海外旅行は楽しめる!?海外旅行での英語活用法!

Pocket

今回はビジネスのテーマとは少し離れて、海外旅行での英語活用法をご紹介したいと思います。旅行英会話は決して難しいものではなく、簡単な単語や言い回しで伝えることができます。そのため、肩の力を抜いて気軽に読んで頂けたらと思います。

伝えることを大前提にする

簡単な言い回しや単語を駆使できる人は英語が伸びると言われています。中学生で習うような文法や単語しか使用しないことは抵抗があるかもしれませんが、海外旅行中では難しい表現は必要ありません。スキルアップのために難しい表現に挑戦していくことは大事だと思いますが、それよりも重要なことは相手に伝えるということだと思います。もちろん、相手が言っていることを聞き取るリスニング力は必要になりますが、日本人が苦手としているスピーキングレベルが高くなくても十分に海外旅行を楽しむことができるのではないでしょうか。

断片的な単語でも大丈夫

英語はあくまで意思を伝えるツール。プライベートで使用する分には文法や表現方法にこだわる必要はありません。(ただし、ビジネス英語となると話は別ですが)つまり、単語を並べるだけでも十分だと言えるのです。ある程度の旅行単語を覚えるだけで、問題なく海外旅行を楽しむことができると思います。海外旅行で使用頻度の高い単語や表現方法だけ覚えておいても良いでしょう。

トイレを利用する表現は覚えておこう

旅行英会話で覚えておきたい場面は、トイレに関する表現方法です。私はこれまで約40ヵ国渡航しましたが、日本ほどトイレの数が多く利便性が高い国はないと思います。 日本ではコンビニや駅、ファミリーレストランなど特に探さなくてもトイレを利用できる環境にあると思います。

しかし、海外ではトイレが有料の場合も多く、加えて数も少ないため、トイレを利用する表現方法は覚えおかないと、もしもの時に困ってしまうことになるかもしれません。

また、国や地域によってトイレの単語が異なるので、この点も注意が必要です。ネイティブの国では、どちらの表現を使用しても、通じることが多いですが、英語が第2言語である国では、的確な単語を使用しなくては通じないことも多いため、渡航先で使用している英語はどちらの国の英語に近いのか確認しておくと良いでしょう。

bathroomアメリカやイギリスで使用します。トイレとお風呂がユニットになっているため、トイレもbathroomに含まれていると言えます。
toiletイギリスやオーストラリア、ニュージーランドなどで使用されています。お風呂が付いていない場合を示します。
restroom主にアメリカで使用している一般的な表現方法です。
lavatory日本でも新幹線などで目にする表現です。少し、丁寧な言い方なので、レストランなどに出向いた際には適した表現方法だと言えます。
washroomこちらはカナダでの表現方法ですが、他の単語と比べると使用頻度は低いでしょう。

使用頻度の高い表現方法

現地でツアーに申し込む際などには、約款などを確認しなくてはなりませんが、観光中は難しい表現をする場面はほとんどないと考えても問題ありません。 つまり、定型文を覚えておけば、困ることは少ないと思います。特に重要な表現をご紹介します。
Where is the ◯◯?お店の場所や駅の場所、トイレの場所など使い勝手がとても良い表現です。
How much is the ◯◯?こちらも旅行英会話には必須の表現になります。海外では値段交渉をする機会が多いため、高額な請求を避けるためにも、こちらの表現は身につけておきましょう。
Please let me know when this bus arrives at ◯◯.こちらの表現もよく使います。海外旅行中にはバスや電車などを利用する機会が多いと思いますが、特にバスは目的地に到着したのかわかりづらいため、運転手の方や周りの乗客の方に一声かけておくと安心です。直訳すると、「このバスが、◯◯(目的地)に到着したら教えてください。」となります。

旅行英会話=ビジネス英会話でもある

日本でもそうですが、商談や営業の際に、ずっと堅苦しい表現で真剣な顔で臨んでいるわけはないと思います。 ある程度の談笑や身内話をすることで打ち解けて、交渉がうまくいくことも多いでしょう。恐らくビジネスマンの方は意識的に少し砕けた表現や笑い話などを交渉の間に組み込んでいるのではないでしょうか。海外でも同じで、やはりインテリジェンスのある笑いを随所に組み込める人は「できる人」という認識だと感じています。 そのため、堅苦しい表現ばかりでなく、日常的な表現も重要になるのです。例えば、こんな場面で旅行英会話=ビジネス英会話が成り立つと考えています。

レストランにて

レストランにはご自身で海外旅行をされる際にも、ビジネスで海外へ渡航する際にも必ず訪れる場所のひとつです。ビジネスで海外へ渡航する際に、商談のためにレストランを予約することもあるのではないでしょうか。予約自体はネットで完結してしまうため、特に英語力などは不要とも考えられるかもしれません。しかし、現地ではそうはいきません。予約の確認や料理の注文、お皿の数、席の場所など不手際がないようにしなくてはなりません。
I have a reservation. My name is Tanaka.予約をした田中です。
Do you have any recommendations?オススメ料理はありますか?
I think I’ll have the Avocado cheese burger.アボガドチーズバーガーにしようかな。
Could we have a little more time to think? もう少し考える時間をください
Could I have another draft beer?ビールのおかわりをもらえますか?

交通手段

交通に関する日常英会話も取得しておくと、ビジネスでも役立ちます。国や都市によって交通手段や利用方法は異なるものの、バスやタクシー、鉄道、空港、フェリーなど一般的な場面で使用する英会話は習得しておく必要があります。約束の時間に遅れないためにも、ビジネスパートナーを気持ち良くエスコートするためにも、交通手段の英会話は必須と言えます。
Where is the taxi stand? タクシー乗り場はどこにありますか?
Is this a bus from the airport into the 〇〇city? このバスは空港〜〇〇市内行きのバスですか?
Can you take me here, please?ここまでお願いできますか?
How long does it take to Times Square?タイムズスクエアまでどれくらいの時間がかかりますか?
I’m getting off here, please!ここで降ります!

楽しむことが最重要

旅行は本来楽しいものなので、無理に固苦しくしなくても良いですし、相手に伝わらなくてもがっかりする必要はありません。 自分の意思を伝えることはボディランゲージでも、紙に絵を書いてでもできます。言葉はその中のただのツールのひとつにすぎないのです。 日本語と英語は文法や発音が大きく異なるため、私たち日本人は幼少期に海外で過ごしていない限り、英語を習得することは容易ではありません。 しかし、旅行英会話に関しては、文法や発音にこだわらず楽しむことが最も大切だと思いますので、英語レベルを気にせずに積極的にトライしてみてはいかがでしょうか。

また、英会話習得の効果を高めるためのTipsにご興味がありましたら、下記より資料をダウンロードいただけます。


【資料のご案内】 英会話習得の効率を更に高める3つの手法とは

※こちらは、資料の一部を抜粋したものです。

【英会話習得効率を高める3つの原則と活用例】の資料ダウンロードはこちらから。
項目を以下に入力して続きをご覧ください。

この記事をシェアする: