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契約書にまつわる英語表現!数範囲の表現をマスター

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契約書は時期を問わず目にすることが多いものです。身近なとこでは、携帯電話や賃貸の契約、もしくは反対に契約解除する時にも契約書があります。
ビジネスにおいては、様々なタイプの契約書が常日頃から出回ります。私たちの身近にも見られる契約書ですが、多くの専門用語が使われるために苦手とする人も多いのではないでしょうか?
職業の種類が増え、企業連携による共同研究も盛んな今日、契約書の需要は今後も増える一方です。契約となると数字やその範囲を正確に伝達できることが要求されます。
そこで 今回は、契約書でよく使われる数範囲を示す英語表現を紹介いたします。数の上限と下限を表す契約書の英語表現をマスターしましょう。ぜひ参考にしてみて下さい!

契約書で上限と下限を表す英語表現

契約書では一般的に、「金額、数量、期日や期間、年齢」などを表す時に数字を使います。
日本語では、以上、以下、未満、超の4種類の表現が使われますが、英語では日本語よりも多くの表現が使われます。
商談や会議などのビジネスシーンでは、数やその範囲をしっかり表現した方がスマートです。下記を参考に、数の上限と下限を表す契約書の英語表現をマスターしましょう。

以上を表す場合

・・・or more/ ・・・or older
一万円以上の場合、一万円を含み、それよりも多い金額を表します。
英語では、¥10,000 or more と表現します。

年齢の場合は、年齢 or older を使います。
65 years or older(65歳以上)

Not less than …を使って表すこともできます。

Not less than ¥10,000 (10,000円以上)
Not less than 18 years old (18歳以上)

以下を表す場合

・・・or less/ ・・・years old ore less
1万円以下の場合、1万円を含み、それよりも少ない金額を表します。
英語では、¥10,000 or less と表します。

年齢の場合は、
50 years old or less (50歳以下)

Not more than …を使うこともできます。
Not more than ¥3000 (3,000円以下)
Not more than 50 years old or less (50歳以下)

未満を表す場合

Less than・・・
80 kg 未満といえば、80 kgを含まずにそれよりも少ない数を示します。
Less than 80 kg(80kg未満)
Less than 20 years old(20歳未満)

超えることを表す場合

More than / exceeding …
30日を超えるといえば、30日を含まずにそれより多い数を示します。
More than 30days (30日を超える)
Exceeding 160cm(160cmを超える)

Under で以下を表す場合

以下を示す場合に、Under を使って表現することができます。

Under 10
上記の例文の場合、10を含むのかどうかを明確ではありません。
そこで、inclusiveを加えてみましょう。

Under 10 (inclusive)
10を含むことがはっきりします。

Between で以上と以下を表す場合

The age between 20 and 63
この場合も20を含むのか、63を含むのかが明らかではありません。
そこで、both inclusiveを加えてみましょう。

The age between 20 and 63 (both inclusive)
これで両方の数が含まれていることがわかります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は契約書から数範囲を表す英語表現をご紹介いたしました。
少し複雑に見えるかもしれませんが、一度覚えてしまえば、その後は繰り返し使用できるので非常に便利です。数範囲を表す表現は契約書以外にも、多くのビジネスシーンで応用できますし、言い回しのバリエーションが増えれば、相手にスマートな印象を与えます。本日から積極的に使ってみましょう!

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