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オフィスで異文化を持つ外国籍スタッフと対峙する時の心構え、教えます!

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最近は日本のオフィスでも外国籍スタッフがとても増えてきました。そこで習慣の違いや文化の違いでモヤっとすることがよくあるかもしれません。今回は異文化を感じるシチュエーションの紹介とその心構えについてご紹介します。

日本とは違う!?外国籍スタッフの振る舞い

日本人スタッフがあまりやらないように気をつけている行動の中で外国籍スタッフは習慣的に行っている行動がいくつかあるのを知っていますか。日本人からすると、少しアレって思うことも実は意味があったりするのです。先に知っておくことで不必要にモヤっとすることが避けられるといいですね。

異文化を感じる振る舞いその1.業務時間中の雑談、多くない?

日本人スタッフは業務時間中は黙々と作業を進めることが多いですよね。しかし外国籍スタッフは雑談の時間を多くとる傾向にあります。たびたびその場面に出くわすとちゃんと業務に取り組んでいないような気がしてしまうことがよくあります。ところが外国籍スタッフにとっての業務中の雑談は、同僚とのコミュニケーションを取るための業務の1つとして重要視されているようです。
どちらが業務中の態度として正しいという問題ではなく、ただ単に文化の違いであることに留意しましょう。

異文化を感じる振る舞いその2.業務中の小休憩が多い

先に紹介した例と同様に、日本人スタッフは業務中は作業に集中することが良いとされているため、あまり休憩をとらないようにする傾向があります。その事実に反して外国籍スタッフは小休憩をたくさとる傾向にあります。小休憩で多いのはコーヒータイムでしょうか。
これは作業効率を上げるためには小休憩をこまめにとる方が良いという考えに基づいているようです。

異文化を感じる振る舞いその3.会話が早口

日本人スタッフ同士だと業務中に早口で話す機会はほぼないかもしれませんが、外国籍スタッフと話すと早口なのが気になるかもしれません。会議中でも早口なのでまくしたてられているように感じる人もいるようです。
これは外国籍スタッフは意見を言えるときに言いたい、チャンスを逃したくない、という考えのもと早口になってしまっていることが多いようです。もちろん母国語ではない言語は全て早口に聞こえてしまうこともあります。

異文化を感じる振る舞いその4.進捗の報告をしない

日本人スタッフには徹底されている報連相ですが、これは日系企業での独特の文化ということをご存じでしたか。なので外国籍スタッフは全くと言って良いほど報連相はしてきません。彼らの考えによると、なぜわざわざ自分の仕事の進捗を同僚または上司に伝える必要があるのかわからない、それを要請されると自分に能力がないから聞かれているように感じるとのことです。マイクロマネジメントも同様に嫌われます。
これは外資系企業での部下の育て方が日系企業と大きく異なることが影響をしています。信頼と権限を与えて成長させる=あくまで上司はマネジメントのみ、業務は自分で困難を乗り越えさせ成長させるという考えのもと行われているためです。

異文化を感じる振る舞いその5.自分がミスしても謝らない

日本人は幼少から相手への思いやりや自分の謙虚さを示すためによく謝ると言われています。一方で、外国人はプライベートな場では謝るようですが、会社などのオフィシャルな場では謝らないことを徹底しています。そのため外国籍スタッフは自分がミスをしても謝ることはあまりありません。
これは自分の立場を強くしたい、謝ることでメンツがつぶれてしまう、謝ると罰を受けてしまうなどそれぞれの文化背景があるためのようです。

異文化への理解をする

これまで業務中にモヤっとしてしまうことの代表的な例をご紹介しました。もちろんさまざまな文化背景を持つ人間と仕事をするとモヤっとしてしまうことはどうしても出てきてしまいます。その中で異文化への理解をするためにすべきことについてお話しします。

異文化を理解する心構えその1.他の観点から見る

例えば日本人スタッフが働く上では必須の報連相ですが、この考えは世界的に見ると日本人スタッフの考えの方が実はマイノリティーだったりするのです。そのため何もしなければ外国籍スタッフは報連相はしませんし、報連相を彼らに行ってもらうためには、それなりの教育時間が必要になります。 このように、一見、自分たちにとっては当たり前のことは、少し外に出ると当たり前ではなくなってしまうことが多くあります。そのため、他の文化と接する時は常に多くの観点から物事を見ることが必要となるでしょう。

異文化を理解する心構えその2.肯定的な理由を考え出す

つい自分と異なる習慣に対峙するとそれを否定や拒否をしてしまいがちですが、まずはその習慣の肯定的な理由を考えましょう。例えば業務中の雑談ですが、外国籍スタッフはさぼっているわけではなく、社員同士のコミュニケーションすなわち業務として雑談を行なっていることが挙げられます。

異文化を理解する心構えその3.判断を保留する

どうしても上の2つができないときは、ひとまず判断を保留して冷却期間をおきましょう。早急に判断を下しても良いことはありません。

異文化を理解する心構えその4.モヤっとしたらまずは話しかけてみよう

自分にとって理解が難しい行動に対してモヤっとしてしまうことは悪いことではありません。ただ、ちょっとモヤっとした相手と話してみるだけで相手の行動を理解ができ、自分の中で解決できることもあります。

小休憩に使えるフレーズ

外国籍スタッフが小休憩をしている場に居合わせたら話しかけてみましょう。話題が他の人と被っていたらとどうしようと心配する必要はありません。たいがいのメンバーは同じ話題で会話を楽しんでいます。
“How was your weekend?”
「週末はどうでしたか」
“Do you have any plans for holidays?”
「休日の予定は何か立てていますか」
やはり鉄板ネタは週末や休日の予定の話です。概ね盛り上がりますし、相手の趣味や家族の構成を知ることが出来るのでオススメです。

早口で困ったら聞き返してみよう

会話が早口で聞き取れない場合もそのまま流してしまうのではなく、聞く勇気を持ってみましょう。
“Sorry?”
「えっと」
“What’s that?”
「なんだって」
“Sorry, could you say that again slowly?”
「すみません、もう一度ゆっくり言っていただけますか」
上の2つはカジュアルな会話中に使える聞き返し方です。ミーティング中やオフィシャルな場では丁寧な3つ目の聞き方がふさわしいです。
しかし毎回この聞き方をしてしまうとちょっと相手に不信感を持たせてしまうかもと気になるかもしれません。そしてこの聞き方をして全く同じフレーズを言われてもまた理解ができない可能性もあるので、相手の言い方が変わる質問方法を覚えるととても便利です。
”So, you mean?”
「あなたが言いたいことは」
“Your point is?”
「あなたのポイントは」
“Sorry, what would you mean?”
「すみません、どういう意味でしょうか」
同じく上の2つはカジュアルな会話中に使えるフレーズです。要点をもう一度言ってもらうスタイルです。3つ目はオフィシャルな場でも使えるフレーズです。

仕事の進捗を聞きたい時に使えるフレーズ

仕事の進捗をメールや電話などで聞くこともできますが、前述の理由の通り嫌がられることがあります。そのため小休憩などの雑談中にカジュアルにそれとなく聞き出す方が良いことがあります。
”How is your business doing?”
「仕事の調子はどう」

最後に

これまでいくつかのモヤっとするポイントとその文化背景、そして解決方法についてご紹介しました。国が違えば文化が違うのは当たり前のこと。新しい考えや行動に触れることで、私たち日本人も新しい働き方を知る事ができるかもしれません。まずは異文化に触れることを楽しみつつ、お互いが気持ちよく働ける環境になるよう努力をしていきたいですね。
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