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外国人の同僚と上手に付き合う方法。一緒に仕事をする心構えは?

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グローバル化が進み、同じオフィスに外国人の同僚がいることも珍しくなくなりました。外国人の同僚とチームやプロジェクトで一緒に仕事をすることになった場合、できれば打ち解けてうまく付き合っていきたいですよね。外国人の同僚と付き合っていくうえでは、どのような心構えやポイントがあるのでしょうか? 日本人とは違う彼らの考え方や習慣を理解して信頼関係を築き、仕事もスムーズに進めましょう。

異なる習慣や考え方を理解しよう

日本人同士では相手の年齢や立場を尊重し、「相手を立てる」「意見を控える」といった衝突を避ける態度や、「言わなくても察する」「空気を読む」能力を求められることがしばしばあります。しかし、外国人との間ではそういったことにそれほど気を遣うことはありません。
もちろん、ひと口に外国人といっても国・地域によって文化背景はさまざまです。異なる背景を持つ人間同士のコミュニケーションでは、日本人同士ではない気遣いが必要になることがあります。誤解を防ぐためにも、異なる習慣や考え方を理解しておきましょう。

外国人の同僚とうまく付き合うための6つの心構え

外国人の同僚を尊重してうまく付き合っていくために、押さえておきたい6つの心構えをご紹介します。

1.曖昧表現は避けよう

なんとなく相手が「空気を読む」ことを期待して、曖昧な言い方を多用してはいけません。自分の意見ははっきりと主張し、誤解のないようにYes/Noは明確にしましょう。また、理解できなかったり納得できなかったりすることは、きちんと質問することが大切です。

2.小さなコミュニケーションも大事にしよう

多くの外国人は、仕事の後のプライベートな時間を互いに尊重します。日本企業でよくするように、勤務時間後も上司に誘われてお酒に付き合う習慣はあまりありません。しかし、日ごろのコミュニケーションの積み重ねが良い関係に必要なのはいうまでもありません。「仕事の後の一杯」でなくとも、気軽にランチに誘ったり、明るく元気にあいさつを交わしたりすることで距離を縮めましょう。

日本に滞在する外国人の多くは、日本のことをもっと知りたいと思っているものです。日本の伝統や文化に関する話題は興味を引くかもしれません。逆に、相手の国・地域や趣味、家族に関して興味を持って質問してみるのも良いでしょう。外国人との小さなコミュニケーションを大事にすることが信頼関係につながります。

3.休暇の習慣を理解しよう

多くの日本人が長い休暇は取りづらいと感じているのとは対照的に、海外で生まれ育った人にとって、まとまった休暇を取るのは普通のことです。例えば、フランス人はしばしば夏のバカンスで1カ月くらい休みますし、中国人なら国慶節(旧正月)の前後、キリスト教徒ならクリスマスの時期に長期休暇を取ることが多いようです。外国人の同僚には、早めに休暇予定を確認し、仕事のスケジュールを組むとよいでしょう。

4.ジェスチャーの意味を知っておこう

それぞれの国・地域に特有なジェスチャーがあります。日本人同士なら、ごく自然に通じ合っていて改めて考えることがないかもしれませんが、外国人に対しては、悪気のない仕草が誤解を招いたり、失礼な行為と受け取られたりする可能性があります。例えば、日本人は手のひらを下にして手招きで「こっちにおいで」と呼びます。これは、欧米人の間では「あっちへ行け」という意味になることが多いので気をつけましょう。また、日本人は相手の話をしばしばうなずきながら聞きますが、外国人はあまりうなずくことはありません。なお、上司の前や面接時などで、足を組んで座ると、日本では横柄な態度と捉えられる傾向がありますが、欧米ではごく一般的な仕草であり、マナー違反ではありません。

5.わからないことはたずねよう

異文化のマナーをはじめ、外国人の同僚と接するうちに、日本人にはなじみのない宗教上の習慣が見えてくるかもしれません。例えば、商談中であっても時間になると中断してお祈りをする、口にすべきでない話題がある、特定の食べ物は絶対に取らない、さらに調理方法にも決まりがあるなどの習慣を持つ人もいます。異文化によるタブーやマナーはわからないことがあっても仕方のないもの。不要な心配や失敗を避けるために、疑問に思ったら本人に直接聞いてみるのがベストです。

6.わかりやすい言葉でコミュニケーションを図ろう

日本語を流暢に話す外国人でも、読み書きは苦手だったり、日本人同士のナチュラルスピードの会話はよくわかっていなかったりすることもあります。これはもちろん、どんな言語でも当てはまります。普通に会話しているつもりで実は何も通じていなかった、ということがないように、母語が違う人との会話では、いつもできるだけわかりやすい単語や表現でコミュニケーションを図るように心がけましょう。

まとめ

外国人の同僚と一緒に仕事をしていくときには、言葉以外にも気をつけたい心構えやポイントがあります。日本人とは違う習慣や考え方を理解し、歩み寄る姿勢があれば信頼関係を築き、仕事もきっとスムーズに進められるでしょう。お互いを尊重し、うまく付き合っていけるといいですね。
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