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オリンピックで英語を学ぼう!

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いよいよ2020年東京オリンピック開催まで一年を切りました。
日本中でお祭り気分が高まりつつあり、皆さんもわくわくしてきたのではないかと思います。

オリンピックは国際的なイベントですから、外国のお友達や取引先の方との間で話題になることもあるのではないでしょうか?

もちろんオリンピックの公用語は英語ですから、英語を学ぶには最適な題材です。
日本では英語の用語がそのままカタカナになって使われているものもあれば、完全に日本語になっているものもありますね。

ここではオリンピックで使われる日本語の用語を英語ではどのように表現するのかをご紹介いたします。

オリンピックの英語

まず、オリンピックそのものは英語で何と言うのでしょうか。
主に“the Olympics” /“Olympic Games”の二通りがよく使われます。
注意して欲しい点は最後に複数形のsが付いている点です。
様々なスポーツの試合(games)が開かれるのでsがつくのも容易に想像できますね。
また夏季大会はSummer Olympic Games
冬季大会はWinter Olympic Gamesとなります。 またパラリンピックも同様に“Paralympic Games”と言います。
パラリンピックは第二次世界対戦後、負傷兵のリハビリのためのスポーツ大会がオリンピックの年と重なったのが起源で1960年のローマ大会と並行して行われた“Parallel Olympics”が” Paralympic Games”となりました。

聖火はfireじゃない

オリンピックで試合の他に注目を浴びるのが、開会式、閉会式、そして表彰式の3つの式典ですね。
開会式はopening ceremony
閉会式はclosing ceremonyというのはご存知な方も多いと思います。

開会式、閉会式といえば、聖火の点灯、消灯が行われますが、聖火は英語で何というのかご存知ですか?

Olympic fire?
いいえ、「炎」を表すflameを用いてOlympic flameといいます。

そして聖火リレーはOlympic torch relayと呼ばれます。
Torch、トーチ、つまり松明のリレーとなるわけです。

聖火台は聞きなれない単語かと思いますが、「大きな釜」を表すcauldronを使います。
確かに聖火台は大きな炎が燃え立つことができるように釜状になっていますね。

メダル獲得は国の名誉

それぞれの試合が終わる際に開かれる表彰式は英語ではmedal ceremonyと呼ばれます。
gold medal、silver medal、bronze medal を知っている人はもちろん多いかと使いますが、その他の英語を知らない方は多いと思うのでご紹介いたします。

優勝者 winner
準優勝者 second-place competitor
第3位 third-place competitor
表彰台 three-tiered rostrum (three-tieredは「三段の」という意味です。)
国旗 national flag
国家 national anthem

もちろん表彰式では表彰台に上がった選手の出身国のnational flagsが掲揚されます。
そして流れるのはwinnerの国のnational anthemですね。
「君が代」と共に涙を流したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

Tokyo 2020

2020年東京オリンピックはニュース等でも「東京2020」と報じられたりもしているので、もちろん”Tokyo 2020”でも通じますが、きちんとした表現では“2020 Summer Olympics in Tokyo”となります。
東京大会では33の競技 (sports) が行われますが、以下の5種が東京大会から新たな競技として加えられました。
野球 Baseball
ソフトボール Softball
空手 Karate
スケートボード Skateboarding
スポーツクライミング Sport climbing
サーフィン Surfing

スケートボードとサーフィンは日本語のカタカナ表現と似ていますが、異なりますので要注意ですね。
またスポーツクライミングは“sport” と単数形になっています。

日本語になっている競技名の英語

その他、そのままカタカナになっていない競技には以下のものがあります。

陸上競技 Athletics
体操 gymnastics
新体操 artistic gymnastics
自転車競技 cycling
馬術 Equestrian
近代五種 Modern Pentathlon
ボート Rowing
射撃 Shooting
スケートボード Skateboarding
サッカー Football/Soccer
卓球 Table tennis
7人制ラグビー Rugby sevens

水泳競技はAquatics

水泳は言わずと知れたswimmingですが、飛び込み(diving)、アイーティスティックスイミング(artistic swimming)などを含む全ての競技を総称したものはAquaticsと呼ばれます。
Synchronized swimmingは2017年からArtistic swimmingと呼び名が変わりました。
その他、水泳に関する英語をご紹介します。

クロールCrawl stroke←自由形 (freestyle)と呼ばれるのはフリースタイルでクロールを泳ぐのが一般的になったためです。
背泳ぎBackstroke
平泳ぎ Breaststroke
個人メドレー Individual medley
男女混合メドレー Mixed medley

最後に

案外知らない英語がたくさんあったのではないでしょうか?
一部のオリンピックのテレビ放送は副音声で英語のアナウンスなども聞くことができると思うので、ぜひ英語で音声を聞いてみてください。
ここで学んだ英語が使われているのが聞こえると思います。
またTOKYO2020の英語版ホームページをのぞいてみたり、とオリンピックからたくさんの英語を学ぶことができます。
来年は皆で東京オリンピックを楽しみましょう!

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