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英会話の勉強法はこの順番!独学で身につけるための5ステップ

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英会話の勉強法はちまたにあふれており、英会話はできなくても英会話の勉強法はたくさん知っているという「本末転倒な耳年増」の日本人も少なくありません。しかし、大事なことは正しい順番で地道に英語を学習すること、ただそれだけです。筆者自身も、(失敗ばかりではありましたが)結果的に順番を意識したからこそある程度英会話を身につけられたと考えています。
そこで今回の記事では、奇抜な方法論の紹介ではありませんが、地に足をつけて英語を学びたいという方に向けて最低限守るべき英会話の勉強法の「順番」をご紹介します。

英語の語順を即座に組み立てる

英会話が全くできないという人の多くは、英語をアウトプットする量が不足しています。英会話ができるようになるためには、英語の簡単な文を即座に組み立てられるようになる必要があります。
一言で言うと「英文法を学ぶ」ということにはなるのですが、受験英語のようにまんべんなく、そして細部に至るまで身につける必要はありません。SVOCのような英語の語順を理解し、それに則って英文を組み立てられればOKです。いわゆる「瞬間英作文」のように、中学レベルの英作文練習を繰り返すようにしましょう。

頻出フレーズの暗記

ネイティブと英会話することを前提に、英会話で頻出するフレーズをよくあるシチュエーション(あいさつ、会議、プレゼンなど)に応じて暗記してしまうと簡単です。これは市販の教材を活用すればよいのですが、必ずしも全て暗記する必要はありません。旅行用の英会話を身につけたいのであれば初対面同士のあいさつの仕方や空港・レストラン・ホテルなどで使えるフレーズ、ビジネス英会話であればフォーマルな場でのあいさつや会議・プレゼンなどで使えるフレーズなど、目的に応じて絞り込んで問題ありません。

「やや簡単」な教材でリスニング練習

英会話するうえでは、相手の英語が聞き取れないと話になりません。そこでリスニング練習にはある程度時間を割かなければいけません。しかし、その際に気持ちばかりが先走ると往々にして難易度の高い教材を選びがちなので気をつけましょう。毎日リスニング練習を継続させるためには、自分の英語力からして「やや簡単」と思える程度のレベルの教材を選ばないと、達成感が得にくく継続が困難となります。もちろん、簡単すぎてもあまり効果はありませんので、自分のTOEICの点数と教材のターゲットとする英語力を照らし合わせるようにしましょう。

オンライン英会話でアウトプット量を増やす

フレーズおよびリスニングでインプットに努め、並行して「瞬間英作文」がある程度できるようになったら、いよいよアウトプットを増やす段階に入ります。その際最も便利なのは、やはりオンライン英会話でしょう。英会話スクールよりもリーズナブルかつ手軽に、毎日英語の話者と話す機会を得ることができます。しっかりインプットしてきた英語学習者であれば、効果的に英語で話すことに慣れることができるでしょう。
ただし、インプットが足りていない場合はオンライン英会話ではなく、体系的かつ丁寧に教えてもらえる英会話スクールの方が向いています。オンラインですと回線の関係で聞き取りづらいこともありますし、講師の質がそれほど高くないこともあります。オンライン英会話は、ある程度英語を口から発するレベルに達している人が、英語を話す量を増やす場合に用いるツールであると理解しましょう。

必要最低限の単語の暗記

一般的な英語学習法の解説であれば、最初に単語の暗記が来ることが多いのですが、ここではあえて最後にもってきました。イメージとしては、英語を使う場で「不足している」と自覚したジャンル・種類の単語だけを集中的に覚えるかたちになります。単語の暗記ありきではなく、自分に必要な英単語のタイプをアウトプットの場で知ってから、それだけに絞って暗記することになります。
一般的な単語帳でも、単語の収録数は数千に上ると思います。しかし、実際にはその何割かはすでに(受験やTOEICの対策で)覚えているでしょうし、すぐに覚えるべき単語はそれほど多くないものです。多忙な社会人にとって、単語帳を一から始めるのは非効率です。まずは自分に必要な単語のジャンルを限定することで効率を上げます。例えば、英語でプレゼンする必要があるのならば、自社のビジネスや自分の業務に関連した英単語、業界用語、プレゼンで使う英単語だけに絞れば効率的です。

まとめ

英会話の勉強で失敗してしまう原因は、自分に必要な単語量や自分の現在の英語力を把握しないまま、「オンライン英会話」「聞き流すだけの~~」など方法論やツールありきで進めてしまう点にあります。インプットを増やすべき段階なのか、アウトプットを増やすべき段階なのか、どういった目的で英会話を身につけたいのかを把握するのが先決です。

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