知らないと恥ずかしいビジネス英会話5パターン!
今回は、ビジネスで知らないと勘違いをしてしまう!恥ずかしい英会話表現についてお伝え致します。
皆さまにしっかり考えて頂けるように、問題形式で5つの表現をピックアップしていきます。
早速ですがここで問題です。
下記の問題を、皆様はどのような意味として捉えるでしょうか?
目次
問題1:“Did you get the picture?”
「写真を撮りましたか?」とそのまま解釈をした方も多いのではないでしょうか?正解はこちら。
正解:(ミーティングの)内容を理解しましたか?
実は、get the pictureには「事情や状況を理解する」という意味があります。考え方として、
- 自分の頭の中に写真を描く ↓
- 頭の中に写真としてハッキリとインプットしている ↓
- 理解する
ですので、 ”Did you get the picture?(ミーティングの内容は大体理解できましたか?)”と聞かれた時、 大体内容を理解できていたのであれば、”Yes, I got the picture.(はい、大体理解できました。)”
逆に、理解できなかったのなら、”No, I didn’t get the picture.(いいえ、内容を把握することはできませんでした。)”
と答えるのが適切です。
問題2:“Who do you report to?”
レポートを提出する訳ではないので、”No, I won’t report to anyone.(誰にも提出しませんよ)”と答えてしまいそうになります。
ですが、そのように答えると、
”Are you a boss(社長ですか)?”
とリアクションされると思います。なんとなく正解がわかってきたのではないでしょうか?
答えはこちらです。
正解:あなたの上司は誰ですか?
いかがでしたでしょうか?今回の、”Who do you report to?”は「~に提出する」以外にも、
- 「~に報告する」
- 「~の指示を仰ぐ」
よって、”Who do you report to?”は「誰に指示されているのですか?」とも訳すことができます。「誰があなたの上司ですか?」という意味もあります。
知らなければ恥をかいてしまう表現も多々ありますね。続いて3問目です!
問題3:“I couldn’t ask for more.”
正解:願ってもないことです。
”I couldn’t ask for more.”は、日本語にそのまま訳すと誤解してしまう方が多いです。直訳の「これ以上尋ねることはできません。」が「これ以上頼めないほどいいことです。」となり、自然な日本語に直すと「これ以上ないほど願ってもないことです。」と訳せます。
一見、否定的な意味に解釈しがちですが、ビジネスではよく使われる”ポジティブ”な英語表現の一つです。
そろそろ終わりに近づいてきました。4問目です。
ランチタイムに想定される会話です。
”Would you mind eating lunch here?(ここでランチを食べてもいいですか?)”。
問題4:”Of course not.”
一見、断られたと思い、”I see. Where can I eat lunch?(わかりました。どこでランチを食べれますか?)”と尋ねてしまうかもしれません。正解:もちろんですよ。
今回のポイントは”Would you mind ~(~してもよろしいですか?)”です。実は大変丁寧な表現です。
英語は質問によって、答え方がYesとNoで逆になる場合があるので注意が必要です。
ここまではいかがでしたでしょうか?次の問題がラストです。
”I’m sorry. I didn’t speak out during the meeting. (会議中にあまり発言ができなくてすいませんでした。)”
そのときに想定される返答がこちらです。
問題5:You can forget about that.
直訳すると、「君はこのことを忘れますよ。」という意味になりますね。正解:心配いりませんよ。
“You can forget about that.”は、- 「あなたはそれを忘れることができますよ。」 ↓
- 「あなたはそれを忘れてしまっても問題ありませんよ。」
- ↓
- 「心配しなくても大丈夫ですよ。」
5問中何問正解しましたか?
今回ご紹介した「知らないと恥ずかしいビジネス英会話5パターン!」はいかがでしたでしょうか?是非、今回学んだ表現を実践し、ビジネスでより一層活躍していきましょう!
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