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どうやったら増える?語彙を確実に増やす方法

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忙しい毎日、勉強したいけど思うように時間が取れない、折角覚えたのにすぐ忘れてしまう、勉強しているのに語彙が思うように増えない、などの悩みを抱えていませんか。英語を勉強する上で語彙を増やして維持することはネイティブでない私達にとって永遠のテーマです。TOEICスコア980の筆者が現在でも活用している語彙の勉強法を紹介します。

語彙は目・耳・口・手、全てを使って覚えるべし!

英語だけに限らず、何かを暗記するためには身体感覚を使って覚えるのが一番効果があります。読むだけでもだめ、リスニングするだけでもだめ、暗唱するだけでもだめ、何百回と書くだけでもだめなのです。これらの要素の全てを使うと単語やフレーズを速く正確に覚えることが出来ます。身体感覚と言いましたが、もちろん嗅覚も含まれています。ここでは詳しく紹介しませんが、特定の匂いと特定の勉強内容を結び付けて、いざという時にその匂いで記憶を呼び戻させるというものです。

目と耳を使う

通勤時間や待合室での待ち時間などは目と耳を使います。覚えたい単語やフレーズの音源がない場合は単語の日本語と英語の両方を自分で(又はネイティブに頼んで)録音したものを繰り返し聞き、頭の中で復唱します。このとき、単語帳を見ながら聞くと効果的です。又はスマホの無料学習アプリなど沢山出ているので自分に合うものを選んで、単語の暗記練習をすると良いでしょう。その場合は視覚と聴覚の両方を使えるアプリを選びましょう。

口と手を使う

帰宅後は口と手を使います。その日覚えた単語又は覚えられなかった単語の意味と綴りを確認し、自分が納得出来るまでノートに書きながら声に出して発音も確認します。自分の発音を改善したい人は鏡とボイスレコーダーを使って発音練習すると良いでしょう。鏡の前で発音練習する自分の発音をボイスレコーダーで聞き、ネイティブの発音とどう違うのか、同じかどうかをチェックします。鏡を使うのはRの発音など自分の舌が正しい位置にあるか確認したり、普段話をする時よりも母音一つ一つを顔の表情筋を大げさなぐらい使って発音したりするためです。鏡とボイスレコーダーはネイティブ並みの流暢な発音を習得するための必須アイテムです。

週末に総復習する

週末はその週に覚えた単語の復習をします。単語帳や単語カードの日本語を見てまず英語を声に出して言う、ノートに単語を書いて答えと綴りを確認します。単語の暗記に費やす時間は1セット10分ぐらいが理想です。10分間集中して、その後、他のことをしたりして頭を休めます。休憩したらまた10分頑張るを繰り返します。そうすることで、脳が疲れることなく、効率よく暗記出来るようになります。

リスニングから始める英単語勉強法

毎日単語を書いたり復習する時間が取れない!という方のために、別の勉強法をご紹介します。これはリスニングから入る方法です。単語やフレーズを聞くのではなく、映画やドラマの好きなシーンの音声を録音します。字幕などを見て大体の内容が把握できていればそれでOKです。5~10分ぐらいの音声ファイルにします。最初は自分で観たそのシーンを思い浮かべながら録音を聞きます。慣れてきたら、耳に入ってくる言葉の中でわかる単語だけ発音又は頭の中で復唱します。この時、単語の意味が分からなくても構いません。最終的に文章が復唱できるようにします。その中で知らない単語、熟語のようなフレーズ、気になるフレーズなどを書き出して、時間があるときに辞書で引いて意味、綴りなどを確認します。この方法は普段ネイティブと仕事上などで接点がある人には効果的です。普段オフィスなどでよく耳に入る単語、フレーズなどが頭に残るようになり、自然と辞書を引いて調べるというサイクルが出来上がります。そうして覚えた単語は聞き慣れているので、自分が使う時にも自然と口から出るようになります。

使わないと習得できない。覚えた単語は失敗を恐れずに使おう

折角覚えた単語やフレーズも使わなければどんどん忘れてしまいます。気の合うネイティブの同僚や友達がいる人は失敗を恐れずに使っていきましょう。その時、相手に「もし、間違った使い方や発音していたら遠慮なく指摘して欲しい。」と前もって頼んでおくことが大切です。筆者がカナダに来て最初に学んだのはこちらから頼まないと「他人の間違いを指摘して直すなんて失礼なことは出来ない」と誰も筆者の間違いを指摘してくれないことでした。指摘してもらわないとこちらとしては直せるものも直せないので、必ず前もってお願いしておきましょう。指摘してもらうのともらわないのとでは上達の速さが全然違います。そして機会あるごとに単語やフレーズを使うことで、口から自然と出てくるようになり、普段使う単語・フレーズの一部となります。普段使う語彙の一部になればそれだけ長く維持できるのです。

まとめ

語彙を増やす成功のこつは無理せずに出来る範囲でやることです。長く無理なく続けられるようにすれば面白いほど語彙は増えていきます。覚えた単語を使う機会がない人は、英語学校等でネイティブと接する機会を持つのも良いでしょう。

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