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英語で丁寧に不満を伝えるには?

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仕事を通して「これは、商品としては物足りない」、「もう少し改善が必要だ」と感じた経験はありませんか。ビジネスでは、あなたの満足できる結果がいつも得られるとは限りません。
また、上司や同僚、ビジネスパートナーと意見が異なることも頻繁にあるでしょう。このような場合、海外のビジネスでは、あなたが満足していないことをはっきりと伝えることが重要です。今回は、英語で丁寧に不満を伝える方法をご紹介いたします。

英語で不満を上手く伝える方法

ビジネスシーンにおいてあなたが相手の仕事に満足していない時、感情のままに不満を言葉にしてしまうとトラブルになりかねません。満足していることを伝えるのは簡単ですが、不満を伝えるとなるとそう簡単にはいきません。相手の気分を損ねないように配慮することが必要です。ここではシチュエーション別や不満度に敬意を示しながら丁寧にはっきりと伝えましょう。

英語で不満を丁寧に伝えるには

  • To be honest(正直言って)
  • To be frank、I have to admit, ….(正直言って)
  • I am afraid that …(残念ながら)
を文頭に置くことで全体の表現が柔らかくなり、丁寧な印象を与えます。以下、表現例を見ていきます。
To be honest, I think this product is not as good as we expected.
正直言って、この商品は私たちが期待したほどよくありません。
To be frank, the meeting with ABC school was not productive. 正直言って、ABC校との会議は生産的ではありませんでした。
I am afraid that your performance was not good enough to take on this position.
残念ながら、あなたの業績はこのポジションを任せるには十分ではありませんでした。
I have to admit, I am not confident in my presentation.
正直言って、僕は自分のプレゼンテーションに自信がありません。

あなたの期待にそっていないことを伝えるには

次に、あなたが当初考えていたものよりも物事のクオリティが劣っていた場合の英語表現を見ていきましょう。相手が自分の期待に添っていないことを伝える場合は
  • Live up to expectation(期待にそわない)
がよく使われます。現在完了形、過去形、未来形に分けて見ていきます。
  1. 現在完了形
  2. It has not lived up to my expectation so far. 今までのところ、僕の期待にそっていません。
  3. 過去形
  4. It did not live up to expectation. 期待にそっていませんでした。
  5. 未来形
  6. It will not live up to expectation. 期待にそわないでしょう。
I have to say,…(…と言わざるを得ない)もネイティブが好んで使うので覚えておきましょう。
I have to say I was expecting it to be a bit more attractive. もう少し魅力的なものを期待していたと言わざるを得ない。
I have to say it is substandard. 標準以下だと言わざるを得ない。
また
  • This is just not…(ただ…ではない)
と Just を加えることで全体の表現が柔らかくなります。
This is just not good enough. これは、ただ十分ではありません。
It is not just up to scratch. それは、ただ期待にそっていません。

物事や時間が無駄であることを伝えるには

例えば必要のない会議への出席や仕事のパフォーマンスが非効率な時に、
  • I can’t really see the point of …(…する意味が本当に明確でない)
  • I just don’t think it is the best use of…(…を最大限に活用しているとは思わない)
  • not get much out of it(それから…を得るものが少ない)
を使用します。以下、例文を見ていきましょう。
I can’t really see the point of meeting the new clients tomorrow. 僕には、新しい顧客と明日会う意味が本当にわかりません。
I just don’t think it is the best use of my time. 自分の時間を最大限に活用しているとは思いません。
I am not getting much out of study group. 私は、勉強会から得ているものが多いとは思いません。

自分のフラストレーションを伝えるには

仕事をしている上で、フラストレーションを強く感じる時は誰にでもあると思います。そんな時は、a bitを付けて柔らかく伝えると、その後の仕事も円滑に進みます。
  • I am finding it a bit frustrating that …(…に少し不満を感じています。)
を使用した例文を見てみましょう。
I am finding it a bit frustrating that our meeting has been dragging on. 会議が伸びていることに少し不満を感じています。

堪忍袋の緒が切れた時はどう伝える?

仕事とは言っても、我慢が限界に達することもあります。そんな時には不満の原因である人に直接話すよりも話を聞いてくれる同僚に不満をぶちまけてみましょう。そんな時に使用する表現に
  • Do my head in(イライラさせる、困らせる)
  • Test one’s patience(我慢の限界を試す)
  • Reach one’s limit(限界に達する)
というような表現が用いられます。
It’s doing my head in. それは僕をイライラさせます。
It’s really testing my patience. それは、本当に僕の忍耐の限界を試しています。
I think I ‘ve reached my limit. 私は、限界に達しました。
上記の表現は、比較的強い表現ですので、柔らかい表現にするために、
  • To be honest
  • I am afraid
  • honestly
の表現を前置きすると良いかもしれません。

英語で不満の原因やアドバイスを与えるには

不満を言った後は、原因の指摘やアドバイスがあると相手は安心するのではないでしょうか。アフターフォローも大事な仕事の1つと言えます。

原因を指摘して相手に足りない部分を知ってもらおう

もし相手に不満を伝えた場合は、何が悪かったのか原因を伝えてみるのもいいでしょう。
  • There’s a lack of …(…が欠如している)
  • There is not any …(…がない)
を使用して、相手に今何が足りていないのかを伝えましょう。
There’s a lack of skills. スキルが欠如しています。
There isn’t any shared vision. 共有のビジョンがありません。

アドバイスをする場合は

原因を伝えるのと同じように、アドバイスをするのも良いでしょう。相手に必要なものをアドバイスすることで次回の仕事に向けてスキルアップを促すことができるかもしれません。
  • They need to…(…が必要である)
  • There needs to be …(…の存在が必要である)
を使用して表現を見ていきます。
They need to recruit good engineers. 彼らは、良いエンジニアを雇用する必要があります。
There needs to be excellent teamwork. 素晴らしいチームワークの存在が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。仕事をしていれば誰しも1つや2つ、不満が出てくるでしょう。しかし、そこで相手にやみくもに不満をぶつけるよりも、柔らかい言葉で伝えられると今後の仕事もスムーズに運ぶかもしれません。日本人は直接的な表現を嫌うことが多いので、今回のような「不満を丁寧に伝える英語表現」を覚えておくとストレスがなくて良いですよね。海外ビジネスでは不満をはっきりと伝えなければ、伝わらない場面が多く見られます。あなたも不満がある時は、ためらわず勇気を持って伝えてみましょう。
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