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超豪華!!大型連載企画2回目!英語が話せるプロバスケットボール選手 田渡凌さん ~ご自身の英語学習経験&英語を勉強している人へのメッセージ~

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Profile(以下、敬称略)
田渡 凌:1993年6月29日生まれ。東京都出身。ユニバーシアード日本代表。
京北高校卒業後、渡米。ドミニカン大学カリフォルニア校でプレーし、2017年より横浜ビー・コルセアーズ所属。
アメリカの大学を卒業してから、日本でプロ選手になった為、「逆輸入プレイヤー」との異名を持つ。

連載2回目も、引き続きALUGOのレッスンの感想と、ご自身の英語学習経験&英語学習者へのメッセージをお伺いしました!<
本音で回答して下さっています!
Q&A形式のインタビューなので、サクッと読めます!!

英語レッスンの動画も公開しています!!
質問内容は【少しバスケを休んで、長期休暇が欲しいと思ったことはありますか?】

動画はここをクリック!!!

フィードバックメールの感想

田渡:フィードバックメールは、自分のミスを細かく教えてくれるのが、良いところだった。文字で書き起こされると、視認性が上がるじゃないですか。僕の場合、“the”や“a”の冠詞が抜けていたり、単語が複数系になっていなかったり、そんな小さい事でも、文字に書き起こされていると、気づけるのが良い!
それに自分が発話した内容が、書き出されると、どの程度喋れているのか、どんな話し方をしているのかが、明確にわかるので、今後の勉強に活きてくる印象ですね。

1回25分、週6回の英語レッスンのボリュームは?

田渡:そうですね、やっぱり社会人だと、忙しいのは重々承知ですけど、正直1日の中で25分取れないかって聞かれたら、取れないはずないんですよ。
バスケット選手も1日の練習時間は、だいたい3時間ほどです。
例えば、朝起きてすぐレッスンするとか。僕はもうそれこそ、たくさん英語を話してきたし、その分勉強もしたんで、週6回、1回25分間は、全然難しいことじゃないと思う。逆に言ったら、それぐらいやれたらベストだと思うんです。

英語学習で心が折れそうになったことは?

田渡:アメリカの大学で、アカデミックな文章を読んだ時です。
例えば教科書を読む時に、1文読み終わるのに10分ぐらい掛かって、さすがに心が折れそうになりました(笑)
それはもう自分の単語力のなさもそうだし、文法も全然理解できてないから。だから内容も分からないので、それはすごいフラストレーションでした。

どうやって壁を乗り越えましたか?

田渡:僕は英語が喋れなかったら、大学進学の夢が途絶えてしまう状況だったので、その夢の為に、なんとか頑張りました。想いが支えてくれました。

どのように英語を勉強をされましたか?

田渡:えーっと。まぁまず今の時代インターネットが普及してるんで、英語を喋れる方法を調べるじゃないですか、とりあえず。色々なサイトをとりあえず見てみました。
映画見た方がいいよ、とか様々なアドバイスがあるんですけど、いくら映画見てもそんなに…(笑)変わりました逆に?

インタビュワー:そうですね(笑)おっしゃる通り、ただ映画を見るだけでは、話せるようにはならないと思います。

田渡:そうですよね(笑)。個人的には、単語がすごく大事だと思っています。
ボキャブラリーがあれば、ある程度会話の全部を理解しなくても、「まぁこういうこと言っているんだろうなぁ」っていうのが分かる。ボキャブラリーが増えれば、会話の量がまず増える。
「英語が話せるようになる!」っていう目的だったら、本当に英語を使う回数を増やすというか、人と喋る機会をいかに多く取るかが重要で、僕は人と話して、たくさん実践で練習して、英語がだんだん話せるようになった。たくさん喋ることで、成長したと思います。「ボキャブラリー」×「喋る機会」ではないですかね。

話せる実感が湧くまで、どれくらい時間が掛かりましたか?

田渡:きちんとネイティブと、言葉のキャッチボールが出来るようになるまで、二年ぐらいは最低でもかかったと思います。
もちろん留学しているのか、日本で勉強しているのかによっても、人によっての個人差もあると思いますが。

英語は学ぶ目的ですか、コミュニケーションツールですか?

田渡:コミュニケーションツールだと思います。例えば、英語が話せると人の役に立つことができる。
日本は最近、ツーリストが増えてきたけど、英語が話せるだけでどれだけの人の役に立てるんだろう・・・って。
僕は、駅とかでも道を聞かれることが多いけど、そういう時にも助けられるし、この間、焼き鳥屋でたまたま隣に座った外国人と仲良くなって、その人に「ビールもう一杯!」って日本語を教えてあげたり(笑)
そういう楽しい時間が共有できるのも、やっぱり英語が喋れないと、なかなかできないことだと思います。
英語が話せるだけで、自分の人生がもっと豊かになると割と本気で思うんです。だから英語は、コミュニケーションツールだと思います。

いま英語を勉強されている方に、メッセージをお願いします。

田渡:そうですね、アメリカにいた経験も踏まえて言えるのは、“勇気を持つ”ことです。
シャイなままで、ずっと英語を話さなかったら、話せるようにはならない。
僕はout going な性格なので、アメリカでも早く打ち解けられました。ほんの少しの勇気だけど、勇気出してやれる人は、すごく得することが多いので、やっぱりシャイにならず、ミスを怖がらずに発話することが、すごく大事だと思っています。

次回が連載ラストです!

全3回の連載も、次回がラストです!
今回はALUGOレッスンの感想と合わせて、英語学習経験や、英語を勉強している人へのメッセージも頂きました。メッセージはシンプルですが、とても深い内容です。
最終回は「バスケット」×「英語」と、未来のBリーガーに向けたメッセージも!!ご期待下さい!

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