アプリで英語のスピーキング力を身につけたいあなたが意識すべき5つの注意点
日本人にとって、英語において最もネックになるのはスピーキングであると言って間違いはないでしょう。人並み以上に英語の読み書きができる人ですら、スピーキングには自信が持てないことも少なくありません。
もちろん、英会話スクールやオンライン英会話などを利用してスピーキング力を伸ばしてもよいのですが、最近ではもっと手軽にアプリを利用してスピーキング力を鍛えることもできます。
しかし、数が多く安価(無料のものも多いです)かつ手軽なため、どれを利用すればいいのか目移りしてしまうのも事実。今回の記事では、自分に合ったアプリを見つけるために意識したい大前提を5つご紹介します。
とにかく「2~3ヵ月やり抜く」と誓う

しかし、それも「やり抜く」という姿勢があってこそです。アプリの数が多いため、どうしても「最もおすすめのアプリは何だろう?」と目移りしてしまい、結果としてどれもこれもつまみ食い程度しか利用せず、まるで身につかない、勉強にならないということが往々にしておきがちです。 アプリを選ぶ前に、まず「2~3ヵ月は選んだアプリだけをやり抜く」という強いモチベーションを持つようにしましょう。極端な話ですが、質の悪いアプリであっても、繰り返しやることである程度英語力は身についてしまうものです。質の悪いアプリをやり抜く方が、質のよいアプリを少ししかやらないよりは勉強になります。アプリの良し悪しを論じる前に、自分の学習態度を確立させましょう。
目的・レベルに合ったアプリを選ぶ
目的やレベルが自分に合わないと、アプリでスピーキング力を効率的に鍛えられません。発音を矯正するためにシャドーイングをしたいのか、場面に応じたロールプレイング形式でフレーズを暗記したいのかなどの目的、初心者・上級者などのレベルによって、やるべき学習内容は異なります。いきなりネットでおすすめされていたアプリに食いつくと、自分のレベルに合わなかったり目的意識がはっきりしていなかったりして三日坊主になる可能性が高くなります。私は5つほどの英語アプリをこれまで利用したことがありますが、いずれもレベルに物足りなさを感じて一週間で続けられなくなってしまいました。
自分の学びたいことを明確にする
目的意識をはっきりさせることはアプリ選びの大前提としてきわめて重要なポイントです。リスニングなのか、フレーズのインプット量を増やすのか、シャドーイングによる発音矯正なのか、ロールプレイングなのか自分の身につけたい英会話とはどういったもので、何を学びたいのか明確にすることで、アプリ選びの基準にも一本しっかりとした軸ができます。アプリで効率的に学びたいのであれば、必ず学びたいことを明確にしましょう。いつ・どこで利用するのか明確にする
目的意識と関連して、アプリを利用する場所や時間を想定しておくようにしましょう。毎朝通勤時の電車の中なのか、休日午前中に自宅で利用するのかなど、アプリの使い道を検討しておくことで、利用後のミスマッチを未然に防止できます。例えば、通勤時の電車で使うつもりの人は、シャドーイングのアプリは利用しづらい(声が出せないため)など、制約が存在するはずです。あくまでアプリありきなのではなく、自分の英語学習のスタイルに合わせてアプリを組み込むというイメージです。あくまで「補助的な教材である」と割り切る

まとめ
スピーキングの学習において、主体はアプリではなくあなた自身です。どこまでスピーキング力を伸ばしたいのか目標を明確にすると、それに必要なアプリ選びや学習法が明確化します。とかく「おすすめアプリは何だろう?」といきなり調べたくなってしまうものですが、その前に何をどのようにどこまで学びたいのか、自分自身に問いかけるようにしましょう。その答えがはっきりしていると、アプリでできることも自ずと見えてくるでしょう。最後に、2、3ヶ月といえどそもそも自分の意思だけで「やり抜く」のが難しいなと感じる方は、その辺の伴走的なサポートも受けられるALUGOのようなトレーニングプログラムに挑戦してみるのもオススメです。
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