目指せ国際派!英文履歴書での注意点&面接PRアドバイス!!
外資系企業に就職を希望される新卒の方や、キャリアアップの為に、日本にある外資系だけでなく、海外の企業に転職をお考えの方も、英文履歴書や英語面接が必要です。
今回は英文履歴書を作成する上での注意点と面接でのちょっとしたアピール方法のアドバイスを記載します。
英文履歴書での正しい英語表現
外資系に関わらず、就職・転職では書類選考が第一関門です。特に外資系企業に就職を希望する場合、英文履歴書が必須となる場合も多いです。正しい英文履歴書を作成しないと、面接に進むことは難しくなります。
英文履歴書作成段階での、気を付けなければいけないポイントからお伝えいたします。
英文履歴書作成の際に、気を付けるポイント
間違いやすいのは、「外国の」・「外国人」をForeign, Foreignerと表現するパターンです。Foreigner, Foreign companyと直訳でそのまま使う人が多いのでうすが、英語のForeignは「外」・「異質の」といったニュアンスがあり、あまり響きの良い言葉ではありません。
「海外の客」Foreign customer ではなくOverseas customers
「留学生」Foreign students ではなくInternational students
「外資系企業」はMultinational company, Global company
アメリカの会社は、US companyと表現する場合もあります。
「留学生」Foreign students ではなくInternational students
「外資系企業」はMultinational company, Global company
アメリカの会社は、US companyと表現する場合もあります。
カタカナ職業に注意!
最近ではクリエイター、プランナーなどのカタカナで表される肩書、職業も日常的に目にしますが、英語でそのまま表現すると誤訳になってしまう場合もあります。一般的にクリエイターは Web creator, File creatorなどのツールやソフトに使われ、日本でよく耳にする デジタルクリエイターといった肩書や職業に近いし表現は、直接仕事内容を、口頭で説明した方が、具体的な職務内容を理解してもらえます。
プランナーもFinancial Planner, Wedding Plannerなど、ある一定の職種で使われますが、「企画」・「立案者」という意味でPlannerが使われることはありません。
Staff(スタッフ)の使い方も注意が必要です。英語でStaffは、日本語のスタッフと違い部員、団員、職員を集合的に表します。個人は指しません。
例えば、Marketing staffと言えば、マーケティング部員全員のことを指します。マーケティング部員と表現したい場合は、Marketing specialist, Marketing assistant, Marketing coordinatorなどが適切な表現です。
Staffを使って個人を表す場合は、Marketing staff memberと言います。
業績、功績は最大のアピール要素
履歴書では実績・功績が最も重要な要素の1つですが、欧米人と比較すると、日本人は功績をPRするのが苦手な傾向にあります。業績は具体的な数字を挙げ、その他、受賞した賞があれば積極的にPRしましょう。
Increased sales by 40% from \1 billion to \1,4 billion.
売上を10億から14億に40%増やした
Reduced labor cost by 15%.
人件費を15%削減
Won the Account executive of the year award.
年間最優秀営業賞
英文履歴書の場合、職歴のパートには職務だけしか書かず、職務とは別の場所に詳細のような形式で、業績や功績を書きます。職務の下に1文添えても、担当者の目に留まりやすくなりますので、自分なりに上手くPRできる方法を見つけてみて下さい。
売上を10億から14億に40%増やした
Reduced labor cost by 15%.
人件費を15%削減
Won the Account executive of the year award.
年間最優秀営業賞
英語面接では謙遜なしでPR
海外では、自信たっぷりにPRする場合は多く、企業もそれくらいの自信ある人材を求めている場合もあります。面接に関しては、日本の面接試験と内容はそこまで変わらないですが、やはり面接でも自分を積極的にPRする必要があります。
面接の質問はだいたい3つに分けられます。
1 経験、能力、資格、実績、新卒の場合は専攻、課外活動
2 希望職種やキャリア目標 特に希望職種に対して、あなたの経験や能力がどれだけマッチするか
3 会社に関する知識 事業内容、主要製品やサービス、経営方針、社長の名前、その会社の配属部署にあなたがどれだけフィットするか
面接は、「私がその職を遂行する能力とやる気を備えた最適の人物です」と自信を持って伝えて下さい。
先方からの質問への回答は、全て自分を売り込むチャンスです。
「自分にはその仕事に対する能力がある」
「その仕事をする、やる気がある」
「職場にフィットする」
これらは面接を通してアピールしていきましょう。
チームワークの重要性は世界共通
よく聞かれる質問の1つが ”Are you a team player?” 「チームの一員として働けますか?」チームワークというのはどんな企業でも重要視されます。YESだけで答えるのではなく、チームワークの重要性などを自身の視点で挙げてアピールしましょう。
(例)
Yes, I am very much a team player and can adjust nicely with my team members.
Being a team member, this is always important to respect others views and opinions.
I want every member of the team gets success to their part which aggregates a success for the team.
I listen to everyone and share my knowledge with them if needed and do not bother to give credit if one deserves.
Yes, I am very much a team player and can adjust nicely with my team members.
Being a team member, this is always important to respect others views and opinions.
I want every member of the team gets success to their part which aggregates a success for the team.
I listen to everyone and share my knowledge with them if needed and do not bother to give credit if one deserves.
まとめ
英文履歴書や英語面接を備えている人は、すでに国際的な視点を持ち合わせ、英語力も既に高いと思われます。ご自身のことを謙遜なく、存分にPRすることが成功の近道です。
また、英語でのキャリアアップ等を少しでもお考えの方は、一旦、英文履歴書を作成されることをおススメします。
理想の英文履歴書が出来上った時が、あなたのキャリアアップに最適なタイミングかもしれません。
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