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「ありがとう」を英語で言うと?”Thank you”以外にもある感謝を伝えるフレーズ

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pablo-20海外で英語で仕事をしていると、日本にいるときよりはるかに多くの「ありがとう」を聞くことになります。
ドアを開けてあげたとき、書類を渡したときなど、人に何かしてもらって感謝しているときの「ありがとう」の気持ちは丁寧に表現したいですよね。
ビジネスシーンでもそれは同じ。
日本人が得意とする「言わなくてもきっと伝わる」は、海外では見事に伝わりません。ちょっと言い過ぎかな?と思うくらい、感謝の気持ちはしっかりはっきり言葉にして伝えましょう。

今回はALUGOより、「ありがとう」の気持ちを伝える英語表現をご紹介します。

“Thank you” を使った感謝の表現フレーズ

英語を学んでいる人なら誰もが知っている”Thank you”ですが、改めてその意味と用法を確認してみましょう。 “Thank you”は「あなたに感謝しています」という意味となります。“Thank”は直訳すると「感謝する」という意味の動詞であり、他動詞なので「誰に感謝しているのか」という目的語が必要になります。 感謝の内容を具体的にしたい場合には”for”のあとに付け足すことができます。
<構文> thank +目的語(感謝を伝えたい人)+for 名詞(感謝したい行動や物)
例: Thank you for your calling. (お電話ありがとう。)
ただ、動詞だからと言って「私」という主語をつけて”I thank you”とは言わないので注意しましょう。これは非常に高圧的な言い回しとなり、あえて”I”と主語をつけることで嫌味な表現をするために使われることがあります。

Thanks

「ありがとう」を伝える最もカジュアルなフレーズがこちら。友達や、仲のいい同僚などとの会話で使えます。

注意したいのは、「thanks」は名詞だということです。
「Thank you.」の略ではなく、「I have many thanks for you.」(あなたにたくさん感謝を持ち合わせています。→ あなたにとても感謝をしています。)の略で、複数形の名詞です。

Thank you

こちらが最もポピュラーな「ありがとう」です。
初対面の相手や仲の良い相手など、オールマイティに使うことができます。

Thank you very much

「本当にありがとうございます。」が和訳となり、とても感謝をしている場合は、Thank you.に「very much」をつけます。
フォーマルな言い方というわけではなく、「とても」感謝している、という感謝の大きさが大きい場合に使われる表現です。
ネイティブはveryの代わりに”so”を使って、「Thank you so much.」という人も多いですが、少しカジュアルなので正式な場では「very」を使いましょう。

Thank you from the bottom of my heart

「心から感謝します。」という表現です。心からの感謝を伝えたい時に、「心の底から」というフレーズをつけて感謝を伝えることができます。
オーバーに聞こえるかもしれませんが、海外では通常表現の1つです。

Thanks a lot

「本当にありがとうね!」がその意味で、友達同士のカジュアルなありがとうだけど、感謝の度合いが大きい場合に使うことができます。
カジュアルな表現なので、友達同士でも正式に感謝を伝えたいような場面では、「Thank you very much.」などがよいでしょう。

Thanks anyway

ここでの「anyway」は「いずれにしろ」とか、「とにかく」という意味です。
例えば、何かを一緒に探してもらってそれが見つからなかった時や、手伝いを提案してくれた同僚に断るけれど感謝の気持ちを伝えたい際に使用する「とにかくありがとう」。
役に立たなかった、結果が出なかったけれど、そこまでの過程を感謝したいときにぴったりのフレーズです。

I can’t thank you enough

「感謝してもしきれません。」が和訳です。
「お礼のしようもない」くらい感謝している時に使うフレーズです。カジュアルな場面では「I」を省略する場合もあります。

何に感謝しているのか具体的に伝える”for”を使ったフレーズ

日本語でも、「書類をコピーしてくれてありがとう。」「この前のプレゼンのときは手伝ってくれてありがとう」など、ただ「ありがとう」だけではなく何に感謝しているのか具体的に伝えると、より気持ちが伝わりますよね。
Thank you for your help. / 手伝ってくれてありがとう。
Thank you for your kindness. / 親切にしてくれてありがとう。
Thank you for everything. /何から何までありがとう。
Thank you for today. / 今日はありがとう。
Thank you for e-mail. / メールをありがとう。
Thank you for the reply. / 返信をありがとう。
“for”の後は名詞になるので、感謝しているアクションを伝える場合には動詞に”〜ing”をつけて動名詞にします。
Thank you for telling me. / 教えてくれてありがとう。
Thank you for inviting me. / ご招待ありがとう。
Thank you for giving me a good advice. / いいアドバイスをありがとう。
Thank you for coming. / 来てくれてありがとう。
Thank you very much for listening. /ご清聴ありがとうございました。
Thank you for calling me. / 電話をくれてありがとう。

“appriciate” を使った感謝の表現フレーズ

appreciate の意味と用法

感謝を丁寧に伝える時に便利なのが「appreciate」です。「appreciate」は動詞で、この場合の意味は「感謝する」です。 この単語を使うと、丁寧なだけでなく心から感謝していることが伝わります。 「appreciate」を使う場合は、Thank you.のような誰か人に対しての感謝ではなく、行為に対しての感謝を述べます。 I appreciate you.(×)のように、人のみを目的語とすることはできません。appreciate はもともと「~を賞賛する」「~の真価を認める」「~を正しく識別する」という意味で、「感謝」の意味で使う場合には感謝の対象となる行為を表すことが不可欠となります。
I appreciate it. / 感謝いたします。 ※具体的な感謝の対象をフレーズに入れていないので様々な場面で使えます。
これらの文に、具体的な感謝の対象を入れることもできます。
I appreciate your kindness. / あなたが親切にしてくださったこと感謝しています。
I appreciate all you did. / あなたがして下さった全てのことに感謝しています。
I appreciate your concern. / ご配慮いただきまして感謝しています。
I appreciate your effort. / ご尽力いただきましたことに感謝いたします。
I appreciate your understanding. / ご了承願います。 ※直訳的な意味は「ご理解いただきましたことに感謝します。」ですが、事前に言うことで「ご理解願います。」の意味合いになります。
We appreciate your thoughtfulness. /ご厚意に感謝いたします。 ※会社や組織として感謝を伝える場合は主語を「We」にします。

“Grateful” を使った感謝の表現フレーズ

「grateful」も丁寧な感謝を伝えるフレーズに使うことができます。 「grateful」は形容詞で「ありがたく思っている」「感謝している」という意味です。 「I’m grateful.」で「感謝しています。」となります。形容詞なので、主語のあとにbe動詞が必要です。 基本的には、誰に対しての感謝なのか、もしくは何に対しての感謝なのかを文に入れて伝えることが多いです。
I’m grateful to her. / 彼女に感謝しています。
I’m grateful for all you have done to me. / 私にして下さった全てのことに感謝しています。
I’m grateful for the encounter. / 出会いに感謝しています。
I’m very grateful for your corporation. / あなたのご協力にとても感謝しています。
「Thank you.」を使ったフレーズもビジネスなどフォーマルな場面でも使えますが、「appreciate」や「grateful」を使うと少し大人な表現になります。

“Thankful” を使った感謝の表現フレーズ

thankful:主語+be動詞+thankful
I am thankful for your helping me with my work. / 仕事を手伝ってくれてありがとう。

まだまだある!「ありがとう」の気持ちを伝える表現フレーズ

I’m full of gratitude.
感謝の気持ちでいっぱいです。
※「gratitude」は「感謝」という名詞です。
I owe you one.
ひとつ借りができたね。
※友達との会話で、直接「ありがとう」ではなく「借りができた」ということで感謝を伝えることもあります。カジュアルなフレーズです。「I owe you a lot.(たくさん借りができた。)」といういい方もします。 君に借りがひとつできたね。 owe「〜を借りる/〜の恩義がある」を意味する他動詞です。
You shouldn’t have.
そこまでしなくても。
相手の行為に対して、謙遜して「そんなことなさらなくてもいいのに」と言う場合に使うフレーズです。手土産などを頂いた場合などにも使えます。
That’s very nice of you.
親切にありがとう。
※相手が親切にしてくれたことに対して「ありがとう」と感謝を伝えるフレーズです。「nice」を「kind」や「sweet」に変えても似た意味で使うことができます。
That’s very kind of you.
あなたはとても親切ですね。
You’ve been very helpful.
助かりました。
Much appreciated.
「Thank you very much.」のフォーマルな表現になります。このまま使ってもまったくもんだいありません。むしろ次の表現を耳にする事が多いと思います。文章にすると以下の様になります。All your efforts were much appreciated.あなたと努力に大変感謝しております。
You saved my day.
助かりました。
You don’t know how much this means to me.
感謝しきれません。
直訳すると「この事がわたしにとってどれほどの意味を持っているか分からないでしょう。」
You are the best.
You are great.
You are the greatest.
あなたは最高です。
「あなたはすごい人だ」と伝える事で感謝を表しています。個人的には「You are the best.」をよく耳にします。

まとめ

何度かお礼を言う場合などは、「Thank you.」を繰り返し使うよりも、違う言い方で感謝を伝えるとスマートです。 シチュエーションに応じた適切な表現で、「ありがとう」という感謝の気持ちを英語に乗せて伝えましょう。
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