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英会話力を高める効果的な勉強法とは?

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「英語を使える状態」といえば、文法が理解できていたり、英単語をたくさん知っていたりすることも重要ですが、まずは英会話ができることですよね。では、英会話力、特にスピーキングの能力を伸ばすためにはどんな勉強法がよいのでしょうか。効率的に上達するための勉強法をご紹介します。

スピーキングスキルを伸ばすのに必要なこととは?

スピーキングスキルがどんどん伸びる人となかなか成果が出ない人がいます。その違いはどこにあるのでしょうか。以下にスピーキングスキルを伸ばすために必要なことを挙げます。

たくさん英語を話す

スピーキングの力を伸ばすために最も大切なことは、とにかくたくさん話すことです。英会話のレッスンを受けているのなら、聞き手になるのではなく、できるだけ自分が話すことを心掛けましょう。外国人の同僚がいたら、あいさつを交わしたりランチに誘ったりして仲良くなってしまいましょう。
国際交流を目的とした集まりや、はとバスツアーのような外国人に人気の観光行事に参加してみるのもひとつの手です。参加者と英語であいさつを交わしたり、会話をしたりするチャンスを探しましょう。英語で会話できる友人がいると、上達スピードがグッとアップします。あるいは、必ずしも外国人でなくても構いません。英語を話す機会を探している日本人同士がカフェのような場所に集まり、「英語を話す時間」を共有するサークルも多数ありますから、インターネットで情報を探してみましょう。英語を話す機会は探せばたくさんあるものです。

失敗を恐れない

正しい文法や単語を勉強していても、いざ話すときには、間違っているのではないかと不安になったり、正確な表現を思い出せなかったりすることがあるかもしれません。正しさにとらわれて「たくさん話す」ことができないのでは本末転倒です。間違いを恐れず、思い切ってたくさん話せばよいのです。練習している段階で、常に正しい英語を使うのは難しいことですし、完璧である必要はありません。

どんどん質問する

分からないことにぶつかったときは、新しいことを学ぶチャンスです。英語で質問できるようにしておくと、効率的に学べるものです。例えば、次のような表現が便利です。

Is it right?(これで合っていますか?)
Does it sound impolite?(これは失礼に聞こえますか?)
How do you say…in English?(~は英語で何と言いますか?)
Do you often use this expression?(この表現はよく使いますか?)

このように、疑問に思ったことをレッスンの講師や、ネイティブの友達などにその場でどんどん尋ねるようにしましょう。あとからテキストを引っ張って調べたり、ひとりで考えたりするよりもずっとスピーディーに、より多くを学べます。

覚えた表現を積極的に使う

学んだことはアウトプットすることで、しっかりと自分のものになります。新しい表現や単語を学んだらその都度、一度は必ずその表現を使ってみる、と決めて積極的に使う場面を探してみましょう。

効果的な勉強法とは

聞こえる英語をまねして口に出してみる

身近な人物でも、テレビや映画に出てくる有名人でも構いません。英語を話している人のまねをして、口に出してみてください。俳優や歌手なら演技や歌、インタビューなどをチェックして、同じように発音してみるとよいでしょう。憧れの人物であれば、楽しくできるかもしれません。まずは聞こえたものを何でもまねしてみることから始めましょう。そのうち、自分のものになって、自然に口に出せるようになります。

日常生活と結び付けて覚える

スピーキングスキルを伸ばすためには、机にかじりついてテキストを読んだりノートをとったりする必要はありません。15カ国語をマスターし、語学の天才と呼ばれたドイツの考古学者・シュリーマンは、食事中や散歩をしながら、またトイレの中でも、常に外国語でひとり言をつぶやいて練習を続けていたと言われています。生活のいろいろな場面でできるだけ多く英語を声に出すことが大切です。

例えば、毎朝起きたら窓の外を見て、天気について口にするのを習慣にするのはどうでしょうか? その場合は次のような表現が使えます。

It’s raining outside.(外は雨が降っている)
It’s getting cold.(寒くなってきた)
It’s a comfortable day.(気持ちの良い日だ)

あるいは、次のようにちょっとした気分を表現するのも練習になります。

I am thirsty.(のどが渇いた)
I am getting sleepy.(眠くなってきた)

何か食べたら、必ず感想をひと言つぶやくようにするのもよいでしょう。

It’s sweet.(甘い)
It’s hot.(辛い)
It’s salty.(塩辛い)
It’s tasty.(おいしい)

こうして、生活に身近な英語表現を少しずつ増やしていきましょう。

話し相手を見つける

ひとり言でも練習はできますが、できれば相手がいる方がやりやすいですね。先生はもちろん、外国人の友達や、同じように英会話を勉強している日本人同士でもよいでしょう。堅苦しい話題を決めず、最近覚えたフレーズや単語など、自分が話せることを口に出してみます。途中で分からなくなったり、会話が弾まなくなったりしても気にすることはありません。自分から何を話せばよいか分からないときには、相手に話題を出してもらいましょう。相手が必ずしも英語をすらすらと話せるネイティブでなくても、自分の話を聞いてくれる人がいることで、アウトプットしながら身に付けていく練習になります。

まとめ

スピーキングスキルを伸ばすのに、机にじっと座ったり難しく考えたりする必要はありません。英語を話す機会は探せばたくさんあります。積極的に外国人と仲良くなったり、ネイティブの話し方をまねしてみたりしながら、スピーキングスキルを伸ばしていきましょう。

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