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英語ビジネスで必須のプレゼンテーション<構成のルールと例文フレーズ35選>

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画像出展:http://www.ifla2012.fi/
仕事をしていれば、誰もが一度は“人前に立って話す”という経験をするのではないでしょうか。外資系なら絶対と言っていいほど訪れるプレゼンテーションの課題。もちろん得意な人もいれば、そうでない人もいます。むしろ、日本人は人前に立ち目立つことを苦手とする人の方が多いでしょう。では、英語でプレゼンテーションをやり遂げるにはどのように準備し、実行をするのか。英語でも堂々と、相手を惹きつけるプレゼンテーションを行うための方法を確認していきましょう。 画像出展:https://hbr.org/

英語のプレゼン、日本のプレゼンの構成・表現の違い

日本で習ってきたプレゼンテーションを英語に書き換えただけでは、あなたの伝えたいことも伝わりません。聞き手にとって、より魅力的なプレゼンテーションを発表するために、まずは英語と日本語のプレゼンテーションの違いを明確にしていきます。

日本の発表方法「起承転結」

私たちは学生時代に、文章を書くときは「起承転結」の構成をするということを学んできました。 「起」で物語の前提が説明され、「承」で事件が起こり物語が進み、「転」で新しい事実とともに物語が展開し、そして「結」で物語が終わる。というのが基本でした。しかしこの方法では、最後の最後まで結果がわからないのです。最近では、起承転結の「結」を先に持ってきて文章やスピーチを作ることが薦められています。

英語の構成の基本である「序論・本論・結論」〜PDR戦略〜

一方で、英語では基本的に3つの論点に分けてザックリと話をします。 その戦略を「PDR戦略」と言います。「P=Preview(導入)」、「Deliver(本体)」、「Review(まとめ)」を組み立ててなる構成です。日本の構成と明らかに異なるのは、三部構成であること。そして導入の部分にはプレゼンテーション全体の流れを説明することです。そうすることによって聞き手が、DとPの部分の概要を把握することができます。全体を把握できた聞き手は、その話し手がプレゼンテーションで何を伝えたいのか把握することができるので、聞き手自身もプレゼンテーションを聞く上で何を注意して聞くか、プランを立てることができるのです。

PDR戦略とは

上記にあるPDR戦略について少し解説しておきます。すでに知っている人も確認という意味で読んでみるのも良いでしょう。

序論-Preview-

序論は、あくまでも導入(:Introduction)であり、長々と話す場所ではありません。この序論を通して、いかに聞き手が「話を聞いてみたい」と思えるか、心を掴めるかどうかにかかっています。要するに、このパートをいかに魅力的に話すかによってあなたのプレゼンテーションが成功するかが決まります。ですからこのパートでは、簡潔に以下の4つを述べることです。
  • 話し手の自己紹介
  • プレゼンテーション全体の概要(結論部分を含め)
  • プレゼンテーションをする目的
  • プレゼンテーションの所要時間(見通し)
そして最も重要なのは「結論を述べておくこと」です。あらかじめ結論を述べておくことで聞き手が「面白そうだ」「よく聞いておこう」という気持ちになることが大事なのです。

本論-Deliver-

本論の説明は、時間通りにシンプルに進めていきます。ここでは当たり前のようにPower Pointなどのスライドを使うでしょう。スライドを使うときは話の区切りごとに「目次」を提示して流れを「まずは〜」「次に〜」「そして最後に」とその都度に話の概要を確認し直します。そうすることで聞き手も分からないまま次の話に移ることなく、理解をしてもらえるように進めます。 《Power Pointの使用法》 Power Pointやスライドを使うときは、文章はあまり組み込みません。長い文章を書いて、それと同じことだけ説明しても聞き手は飽きてしまうからです。なので画像や表、グラフなど視覚的に分かりやすいものは効果的です。あくまでもあなたのプレゼンテーションをアシストするものであり、あなたの原稿そのままにならないよう注意しましょう。

結論-Review-

最後にはプレゼンテーションの大切なポイントを振り返ります。ここでは新しい話や情報は伝えません。あくまでもReviewなのでプレゼンテーションで重要だった項目を改めてキーワードとして伝えます。シンプルにプレゼンテーションをまとめましょう。そして質疑応答へ移ります。質疑応答が終わったら初めて感謝の言葉を述べます。

プレゼンテーション7つの段階別に使えるフレーズ35選

構成の考え方を理解した後で、英語のプレゼンテーションで最低限知っておきたいフレーズを35個ご紹介していきます。

序論の部分で使えるフレーズ

1. Welcoming(集まってくれたことに感謝を述べる)

Thank you all very much for coming today.(本日はお越しいただき、ありがとうございます。)
Thank you for attending this presentation.(本日はご出席いただきありがとうございます。)
Good morning and welcome to ALUGO company.(おはようございます。ALUGO社へようこそお越しくださいました。)

2. Introducing yourself(自己紹介)

My name is Mark Watson and I am responsible for … .(私は〜の責任者であるマークワトソンです。)
Hello, everyone. I’m Max and am the head of ~.(みなさん、こんにちは。私はマックスで、~の長/責任者をしています。)

3. Introducing your presentation(プレゼンの主旨・目的を説明する)

The purpose of today’s presentation is to … . / The purpose of my presentation today is to … .(本日のプレゼンテーションの目的は〜です。)
Today I am here to talk to you about…(本日は皆さんに、〜についてお話します。)
As you all know, today I am going to talk to you about…(みなさんもご存知のように、本日は〜について話をします。)
In today’s presentation I’m hoping to cover three points.(本日のプレゼンテーションでは、3つの項目について話したいと思います。)
※firstly…初めに、secondly…次に、after that…その後には、 and finally…そして最後にと説明を付け加えると良いです。

4. Explaining that there will be time for questions at the end(所要時間と終わりに質問をと伝える)

My presentation will take about 50 minutes.(プレゼンテーションはおよそ50分を予定しています。)
I will be speaking about an hour.(約1時間ほどお話をさせていただきます。)
I will be glad to answer any questions that you may have at the end.(もし何か質問があれば、最後にお願い致します。)
If you have any questions you’d like to ask, please leave them until the end, when I’ll be happy to answer them.(もし質問があればお答え致しますので、話の最後に質問していただければ幸いです。)

本論の部分で使えるフレーズ

5. Starting the presentation(プレゼンテーションを始める)

To begin with … . /To start with … .(〜から始めます。)
Firstly I will talk about… (はじめに〜についてお話します。)
Let’s start / begin with …(〜から始めましょう。)
Let’s start by looking at … .(まず始めに〜を見ていききましょう。)

6. Closing a section of the presentation(段落をまとめる)

So, that concludes ~.(というわけで、〜については終わります。)
So, that’s an overview of … .(要するに〜ということです。)

7. Beginning a new section of the presentation(次の段落を始める)

Now let’s move on to … .(それでは〜に移りましょう。)
Next I’d like to take a look at … .(それでは次に〜を見ていきましょう。)
Moving on to the next part, I’d like to talk about ~.(次のパートでは、私は〜について話したいと思います。)
Moving on to the next section, let’s take a look at … .(次の段落では、〜について見ていきましょう。)

結論で使えるフレーズ

8. Concluding and summarising the presentation(結論を述べる)

I’d like to conclude by ~.(〜をもって、締めくくりたいと思います。)
Just to summarise, let’s quickly look at the main points again.(では要約として、簡単に主要ポイントをおさらいしましょう。)
That brings us to the end of the final section. Now, if I can just summarise the main points again.さて、話も終わりに近づいてきました。改めて重要なポイントをまとめようと思います。)
Just a quick recap of my main points…(簡単に要点をおさらいしましょう。)

9. Inviting questions(質疑応答)

If anyone has any questions, please feel free to ask them now.(何かご質問があれば、お気軽にどうぞ。)
If anyone has any questions, I’ll do my best to answer them.(もしご質問があれば、ぜひお答えさせて頂きます。)
If you have any questions, please don’t hesitate to ask.(もしご質問があれば、遠慮なくお願い致します。)
Do you have any questions?(何かご質問はございますか?)

10. Finishing and thanking(終了してお礼を述べる)

Thank you for your attention.(ご静聴ありがとうございました。)
That brings us to the end of my presentation.(それではプレゼンテーションを終了させて頂きます。)
Finally, I’d like to finish by thanking you all for your attention.(では、皆様のご静聴に感謝して終わりたいと思います。)
Finally, I’d like to end by thanking you all for coming today.(終わりに、本日ご出席いただいた皆様に感謝致します。)

まとめ

いかがでしたか。英語でプレゼンテーションをするときでも、堂々と話せるようしっかりと準備をしたいものですね。日本人のやり方と違い、すぐに慣れることはできないかもしれませんが、PDR戦略は日本語でアピールをするときにも非常に効果的です。日本語でも英語でもプレゼンテーションを行うときはPDRの構成を意識してみてください。
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