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日本人の“曖昧”な意思表示はOK?英語で意見を伝えるときに知っておくべき表現と例文

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あなたはどのようなビジネスシーンにおいても、堂々と意見を述べることに抵抗はありませんか?
日本人であれば誰もが、自分の気持ちを秘めたことや自分の気持ちとは反対の結果に賛同をしたことがあるだろうと思います。
ですが英語を使う職場では特に、あなたの意見を言う場面はいつか必ず出てくるでしょう。これまでに経験してきた日本の会議や議論のスタイルにとらわれていては、相手と対等に話し合っていくことはできません。
そこで今回は、ALUGOより「日本人と外国人の意思表示に対する考えの違い」と「意見を述べるときに使える英語表現」をご紹介していきます。

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外国人と“曖昧な日本人”の意思表示に対する考え方の違いとは

外国人が感じる会議・議論をする日本人とは

日本ドラマなので、「前向きに検討します。」「追ってご報告します。」などと会議や意見を求められる場所では日本人は意見しないような風習ができています。自分の意見に対しても、周囲の意見に対してもとても控えめで曖昧です。
英語ことわざ教訓事典(著:安藤邦男)によれば、欧米人の目から見た会議中の日本人の習性は、3S(Silence、Smile、Sleep)という言葉で表されているといいます。 黙っているか、にこにこしているか、居眠りしているかです。
国際化が進む現代の日本では、少しずつそのような光景は減ってきているようですが、まだまだ日本人は発言・議論・即決することに対して消極的なのが現実です。business-english-speak-opinion

日本の文化「あいまい表現」のメリット・デメリット

【メリット】対人関係を良好に保つための「あいまい表現」

あえて“日本の文化”という表現をしますが、それは日本人のコミュニケーションにおける風習が関係して「曖昧さ」を作り出しているからです。
上下関係に厳しいことや、相手との衝突を避けようとする習性、また相手の気持ちを可能な限り汲み取ろうとする思慮深さから 
  • 相手を不快にさせたり傷つけたりすることなく対話を進められること
  • 相手の立場や気持ちに配慮しながら対話を進められること
  • 相手と一緒によく考え吟味してお互いにとって最も良い結論を出せること
 以上のようなメリットが考えられます。
主張し合う人同士の討論では、話が平行線になってしまう一方で、日本人ならではの思いやりとして「曖昧さ」があることで、議論や討論が良い方向へと進むこともあるのです。
日本での仕事に慣れていない外国人などにとっては“伝えたいことを理解しようとしてくれる気の付く日本人”と思ってもらえることもあるでしょう。

【デメリット】無責任な結果を生む「あいまい表現」

即決したり自分の意見ははっきり言うことが当然の環境で生活してきた外国人から見ると、日本人の「曖昧さ」はもどかしく、イライラしてしまうこともあるのです。
よって、 
  • 責任を回避し、責任のなすり合いをしてしまう恐れがある
  • 相手の曖昧な態度を不快に感じて会話が途切れてしまう恐れがある
  • 相手の意見を尊重し合ってばかりで、結論を出すまでに時間がかかり過ぎてしまう恐れ
 というようなデメリットが考えられます。
一番の弱点は、個々の責任感が低いことです。
結局は、その時々によって日本人の「曖昧さ」は良くも悪くも転ぶ可能性はあるという表裏一体なところがあります。
ですから意見を伝える時は、細心の注意を払いつつもストレートな気持ちを発信していかなければならないでしょう。どのような状況でも、自分自信の素直な意思表現をしていける人材になるべく、積極的に英語表現をし続けていくことが大切です

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意見を伝える英語表現20選

それでは、意見を伝える時に使える表現をご紹介していきます。
実際のビジネスシーンではここには書ききれないほどの多種多様な表現がありますが、最低限知っておくべきものを確認していきましょう。

会話の途中、割って意見を述べるなら

Sorry to interrupt, but…(話を遮ってしまい申し訳ありません、ですが・・・)
Sorry, May I just interrupt?(すみませんが、ちょっとよろしいですか?)
May I add something?(付け加えてもよろしいですか?)
Excuse me. May I just say something?(失礼ですが、ちょっとよろしいですか?)
I’d like to comment on that.(その点について意見がああります)
ストレートに意見を述べていくという意識は大切にしていただきたいですが、自分を話す立場に持って行く時は必ず周りがあなたの話を聞く態勢である環境を作ります。そうしなければ、ただの空気が読めない人で終わってしまします。
どんな場面でもこういったマナーは素直に守りましょう。

自分の考え方・意見を伝える

文頭に付ける簡単な表現

  • In my opinion, … (私の考えでは)
  • Personally, I think ~/Speaking personally, …(個人的には)
  • In my eyes, …(私の見るとことでは)
  • To my mind, …(私の考えでは)
  • In my experience, …(私の経験では)
  • As far as I know,(私の知る限りでは)
  • As far as I am concerned, …(私としては)
  • From my point of view, …(私の見解では)

My 〇〇 is that ~.を使った表現

  • 「opinion(意見)」・・・My opinion is that ~.(私は〜という意見です。)
  • 「belief(信念)」・・・My belief is that ~.(私は〜という確信があります。)
  • 「impression(気持ち)」・・・My impression is that ~.(私は〜という気がします。)
  • 「conviction(所信)」・・・My conviction is that ~.(私は〜という確信があります。)
以上の表現・ワードに関しては、一通り抑えておきましょう。

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意見を述べるための英語表現使った例文7つ

これまでにご紹介した表現から話を切り出して意見を述べた時の例文をいくつか見ていきましょう。

In my opinion, ~./ In my view, ~.

→よく使われるシンプルな表現
In my opinion, the Bank of England should not raise interest rates this year. (私の考えでは、今年イングランド銀行は金利を上げるべきではない。)
In my view, they made a huge mistake in not selling the company when they had the chance. (私の見解では、彼らはチャンスがあった時に会社を売却しないという大きなミスをおかした。)

It seems to me that ~.

→慎重に物事を考えている時に
It seems to me that they are spending more money than they need to to attract new talent into the company. (私には、彼らは会社へ新しい人材を引き込むために必要以上にお金を浪費しすぎのように思います。)

To tell you the truth, ~. / To my mind, ~.

→相手があまり賛同してくれなさそうな雰囲気な時に
To tell you the truth, I think what your father said was right. (正直に言うと、あなたのお父さんが言ったことは正しかったと思います。)

To my mind, private education is better than state education. (私が思うには、私教育は公教育よりも優れています。)

Personally, I think ~.

→イチあなたの意見だということを強調したい時に
Personally, I think the CEO should explain more about corporate performance for this fiscal year at the shareholders’ meeting. (個人的には、社長は株主総会で今年度の業績についてもっと説明すべきだと考えます。)

I have the feeling that ~.

→“あえて言うのなら”というニュアンスの入った表現
I have the feeling that if you offer a consistently good service to your clients, they will keep coming back to you. (もしあなたがクライアントに対し一貫して良いサービスを提供するならば、彼らはリピート客になる気がします。)

先頭に立って英語で意見を主張できる人材になるために

いかがでしたか?
今回は英語で意見を述べるときに最低限知っておきたい英語表現と、日本人の曖昧さは世界で通用するのかどうかについて書かせていただきました。
実際には、意見を述べるときに使える英語表現はまだまだ存在しています。その様々な表現方法からシチュエーションや立場を考えて、言い方を工夫していかなければなりません。その多面位は、発言すること・意思表現することを積極的にしていくことです。ほとんどの外国人は、あなたが一生懸命になって気持ちを伝えようとしていれば、汲み取ろうとします。失敗を恐れずに何度も繰り返し意思表示をすることに慣れていきましょう。そうすれば、いつしか日本人としてでなく、いちビジネスマンとして外国人の相手とも対等に話していくことが可能になっていくでしょう。

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